新潟大学の学食(156)―鶏肉の甘酢あん―。この日のランチは「鶏肉の甘酢あん」とライス、味噌汁など。学食のテーブルや椅子は、こまめに消毒がなされています。 今後授業でも紹介する予定の四辻季春の和歌短冊。この公家の活躍は、拙著『なぜ神楽は応仁の乱を乗り越えられたのか』に詳しく書きました。 禁闕の変という政変では、命がけで後花園天皇を守りました。さらに御神楽の拍子を習得し、内侍所御神楽の継続に貢献。 もし季春がいなければ、戦国時代以降の朝廷の行事や芸能の歴史は、全く違うものになっていただろうと考えています。