三国志展など(10)―蜀の舞踏俑、調理俑―。重慶市に出土した石製の人形たち。「舞踊俑」は、冠を被って笑顔で踊っている姿です。後漢から三国時代の制作とみられています。いずれも重慶中国三峡博物館の所蔵。下の画像は「調理俑」。これは土製で、蜀の豊かさを示すものとされています。諸葛亮の進言によって、劉備は蜀の地に入りました。三国志では、非常に有名な天下三分の計。