文楽鑑賞教室など(4)―大阪松竹座―。大阪松竹座「七月大歌舞伎」の「昼の部」を観劇。「廓三番叟」に始まる、4つの演目が上演されました。今回は、3階の右端の席を確保。舞台の上手はみえづらいのですが、下手と花道は絶好のポジション。「車引」、「河内山」と続き、最後は幸四郎の弁慶、仁左衛門の富樫による「勧進帳」。仁左衛門の富樫は、この興行が演じ納めとなったので、頑張って大阪の劇場まで来た甲斐がありました。最後の飛び六方は、絶好の位置から堪能。大興奮のうちに松竹座をあとにしました。