国栖の翁の舞(3)―紙漉きの里―。国栖の里は、手漉き和紙で有名な土地。その和紙作りを支えてきたのが、国栖の里を流れる吉野川です。 浄見原神社は、吉野川に面した土地に鎮座。ときどき吹く川風に体が冷えました。 翁の舞は、舞殿に着座する人々が行います。最初に奏される歌舞は「一歌」・「二歌」の2曲。 次に、神前に供えられていた楽器を使用しての「三歌」の奏楽。あらかじめ楽器が供えられているのは、ちょっと珍しいように思います。