春の東京（１７）―幕見席を狙う―。

歌舞伎座の「菅原伝授手習鑑」は、夜の部の切符はとれたのですが、昼の部を取り損ねました。

そこで都内に１泊し、翌日の幕見席を狙うことに。

「菅丞相」役の仁左衛門は、昼の部しか登場しません。

仁左衛門の「菅丞相」を観ずに東京を離れるのは、あまりに残念。

少しでもよい席を確保するため、まだ椅子の出ていない時間から並びました。

その甲斐あって、無事に「菅原」を通しで観劇することがかないました。