秋の金沢(13)―金沢城―。金沢城は、城下町金沢の中心。加賀前田家百万石の居城として、その威容を誇りました。 この城は、加賀の一向一揆の拠点であった尾山御坊の跡地に築城。賤ヶ岳の合戦後に前田利家が入り、加賀前田家の基礎を築きました。 慶長7年の落雷で天守閣が炎上したあとは、ついに天守閣は再建されず。火災後の再建では、要塞としてではなく、実用性が重視されるようになったといいます。 今回は金沢を離れなかったので、能登半島などは回れませんでした。以上で、秋の金沢を終わります。