行政書士 兼 離婚情報コーディネーターの中森です。
◆「自立した父親」を目指す
もし、あなたが、
妻からは
「つまんない夫ね」とうとまれ・・・
子どもには
「しょぼくれた大人だ」・・・
と思われていたらどうなるでしょうか。
そうなると非常時に家族や自分の身を
守るどころではなく、毎日の家庭生活の
維持や運営もおぼつかなくなってしまいます。
また現在、子育てを終えた世代の人たちの
間に起こっている「熟年離婚」。
会社を定年退職したとたん、
これからのセカンドライフの基盤と
なるはずだった家庭からリストラされて、
どうしようもなくなってしまうと、
私たち男性からみても悲しくなります。
妻に「熟年離婚」を迫られる夫・・・
妻や子どもから「しょぼくれた大人・・・」
となってしまった原因は何なのか?
・
・
・
それは、
・父親が個人として『自立』できていないこと、
・妻や家族の目に魅力的な人として映らない、
ということが大きいのではないでしょうか?
定年退職するまで会社員(組織人)
としては立派に過ごしてきたかもしれません。
そして、
私たち男性がそれまで『自立』という言葉を
使った時には、
『経済的自立』
ということしか頭になかったかもしれません。
また、そうした男性ほど、
「俺が食わしてやってる」的な暴言
を吐きがちです。
しかし、
人には「経済的自立」だけではなく、
まずは、いち生活者としての自立というか、
「総合的かつ人格的な自立」が
大事だと気づいていないケースが
多くあります。
◆夫の世話がいちばん手間がかかる・・・
まずは、
1.自分のことは自分でできる自立した大人であること。
次に
2.家事など自分の回りのことができること。
そして、
3.妻だけに頼らず、自分の子どもを自分の手で
育てられる父親になること。
どれも当たり前のことのように見えますが、
ひとりの生活者としての基本的なことが
できていない夫は多いように思います。
また、妻からは
「家族の中で、夫の世話がいちばん手間がかかる」
といったグチもよく聞きます。
生活者としての基本ができて初めて、
子育てのさまざまなスキルを身につけたり、
前向きに地域の活動をしたりすることで
父親として家族の「危機管理」も可能になる
かもしれません。
私たち男性の小さな自己変革の積み重ねが、
ママや子どもたちを笑顔にすることが
できるのでしょう。
そして、
「つまんない夫」、
「しょぼくれた大人」、
を払しょくするためにも
オヤジは「夢を持とう!」
と伝えたい。
・
・
・
夢!?
親は子どもに「夢をもて」というくせに、
当の親自身が人生のビジョンを持っていない。。。
家族の中で父親としての大きな役割の一つに
「この家族をどうしていきたいのか?」
「どっちの方向に向かおうとしているのか?」
これを見定めることです。
そのためにも、
まず父親が夢を持って、
「自分はどうしたいのか?」、と
自分の将来や夢を持つことが魅力的なオヤジ
の第一歩だと思います。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
なかもり法務相談事務所は、離婚問題という先の
見えない暗闇に灯りをともし、再び子どもと笑顔で
暮らしていくためのお手伝いをさせていただく
事務所です。
行政書士 なかもり法務相談事務所
行政書士であり夫婦問題専門のカウンセラーが
対応致します。お気軽にお問合せください。
電 話 082-533-6036
メールでのお問い合せはこちら から
※Facebook友達申請はこちらから。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
にほんブログ村 http://ping.blogmura.com/xmlrpc/4ljr43q2p2md