夫の不倫問題と子どもの不登校② | 離婚回避・夫婦修復・離婚相談110番! 広島の夫婦カウンセラー・行政書士が対応します

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広島で夫婦問題やカウンセリング、離婚法務を扱っています。
    





行政書士 兼 離婚情報コーディネーターの中森です。



※①からの続き・・・



B君はカウンセリングで、


自分の思いを承認されることで

自身の怒りと悲しみに気づいていくと、



「学校に行くのは恐い」

ということを感じることができるようになりました。



その結果、

「不登校」となりますが、


それは、

自己を回復させるために

必要な安全な確保として、きわめて

重要な意味を持つ不登校期間でした。



Bくんの母は子どもを支援するための

カウンセリングを通して、


子の怒りの気持ちを承認することの重要性

を学んでいきました。



そのなかで・・・母自身も、


・自分にウソをついて不倫を続けている夫への怒り


・B君がいじめられているのにもかかわらず、

 B君に非があると主張する学校の担任への怒り



これらがともに正当な怒であることを

受け入れることができるようになりました。



担任への怒りを抱えると、おのずと夫への

怒りもひっぱりだされてきてしまうため、


夫への怒りを否認するために、

担任への怒りも否認されてしまって

いたのです。



そのため、


いじめをする子どもたちや、

それに加担している担任への怒りを


必死に訴えるB君に対しても、

その怒りを無意識に否認してしまう

ことになっていたのだろうと思いました。



母は、自身の夫との関係に決着をつけないと、

 

B君の問題も解決しないと腹をくくりました。



不倫相手の女性に面会を求め、

 

「どういうつもりなのか?」

 

と怒りをぶつけ、夫に離婚覚悟で

 

自己決定を迫りました。



夫は、妻の本気にふれて、

妻と子どもたちを失いたくない

と泣き崩れ、妻を選ぶと明言しました。




夫は、


「男は泣くべきではない」

という信条の持ち主でしたが、弱い自己

をさらけ出して、妻と子を自分のもとに

とどめました。




・自身の怒りを受け入れることができた母

・自身の弱さを受け入れた父



両親はその後のB君の激しい怒りの

表出に対しても、

落ち着いて愛情深く受け止めることが

できるようになりました。



自身の怒りが正当なものだと両親

から承認され、


怒りを抱えている自分は、

そのままでされるということを

実感することができたB君は、


怒り感情を自己に統合することが

できるようになり、

落ち着いていきました。




翌年の春には、

転校した学校に普通に登校することができ、

しだいにその優秀さを発揮できるようになりました。


その様子をみて、

「発達障害」

という人は誰もいませんでした。





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