先週、土日開催された。
街を練り歩き、テレビで見ていた光景と同じシーンに出くわした。
何週間か前、朝TVをつけると南方の島に移住した大阪の若い夫婦のドキュメントだった。
何気なく見ていたのだが、その島の伝統「馬」との生活を復活させようとの移住だった。
ある老人ホームに昔の装具をつけた一頭の馬を連れていき、島の皆さんと
触れ合う光景だ!
昔を懐かしむように、馬に乗りたいと申し出た車イスのご老人が、嬉しそうに乗馬され、
その周りの方々も、手を叩いて歓び、はじゃぐシーンだった。
非常に心温まる光景だった!
その光景と全く同じシーンが、「だんじり曳」であったのだ!
大宮のデイケアセンター前には、多くのご高齢者がヘルパーさんに手をひかれ
表に出てこられる・・・。
「地車囃子、龍踊り」を見られて、手を叩いて喜んでくれる方がたくさんいらっしゃった。
まさに、TVで見た光景と同じだった。
「馬」の伝統!「地車」の伝統!
どちらも同じ、伝統の継承が高齢化社会日本の介護予防につながるのではと
感じる出来事だった。