京成杯 予想 | NAKAMEの中央競馬重賞予想

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主に重賞を中心にNAKAMEさんが予想します
データと血統を中心になるべく穴っぽい馬を狙うスタイルです

こっちは時間の関係で簡略版でよろしくお願いします。それではまず印の方からどうぞ。

 

 

◎ジュンゴールド

○アーバンシック

▲ハヤテフクノスケ

☆レイデラルース

△バードウォッチャー アスクナイスショー グローリーアテイン

 

 

土曜の16時ごろから中山は雨と雪が降った。どの時間降ったのかちょっとわからないが、まともに雨が降るのは随分と久しぶりで、この時期だし良馬場でも含水率は多少上がってくるだろう。とは言っても今の中山は時計がかなり速い。時計面への影響は小さいと思う。京成杯はホープフルSと同じ中山2000で時期もかなり近い。よって求められる適性やキャラも似ていて、斬れよりもパワーやしぶとさというのが重要。今は時計の出る馬場でそちらの対応も気にしたいが、まずは急坂へのパワーと立ち回り。

 

単純に器で言えばレガレイラと同血で2戦2勝のアーバンシックだろう。新進気鋭の新種牡馬スワーヴリチャード産駒で牝系はウインドインハーヘア。スワーヴリチャードはハーツクライと似てダンジグ持ちとの相性がいいし、サーアイヴァーを持つ馬とも勝ち上がりが多い。底力は十分だと思うし、前走も奥行きを感じる走りで重賞でも通用するだろう。ただ見た目にまだ削りで中山よりは東京の印象。ここで勝ってしまえば一気にクラシックへの道が開けるが、適性ではやはり評価を落とさざるを得ない。

 

本命のジュンゴールドは父がロベルト持ちのエピファネイア。ロベルトやダンジグが強いレースで、急坂のパワーを3歳1月に求めるならこの二択だろう。エピファネイア×ゼンノロブロイは勝ち上がり数も多いしニックスと呼んで差し支えない。飛節は直飛気味でロベルトが強く出た感じではないが、母方はリアルナンバーでマカヒキなどもいる牝系でパワー的な所は十分秘めている。前走は途中から自然と先頭に立つ競馬で押し切り。折り合い的な所では2000に延びてどうかというところはあるが、ポテンシャル自体は良いものがあると思うし相手強化は問題ない血統。ヘイローのクロスが入り中山でも捲るような脚が使えそうだし、時計への対応も出来るはず。8枠になったが逃げても問題ない馬だから折り合いだけ。

 

ハヤテフクノスケのは一気の相手強化と輸送が問題だが、ロベルトのクロスを持っているし中山自体は合うはず。他にもレイデラルース、ダノンデサイル辺りも中山に替わって面白いところがありそうで、馬券には組み込んでおきたい。