かっさんの自己中エッセイ558
看護科専門課程の学生が、なぜ資本主義社会は赤化に反対するのかという問いに、小学校の恩師が、共産主義社会になると、人々が働くなるからと教えられたと書いたことは前に触れたが、マルクスの描く未来社会は、労働日の短縮で、体を壊してまで働かなくてもよい社会である。それを「働かなくてもよい社会」と取り違えたのは、マルクスの描く未来社会は富の分配であるという誤った解釈が根底にある。私たちがいま現在目指す社会は「8時間働いて普通の生活ができる社会」である。それがなぜできないか。それは、大企業が大量生産というムダな商品をつくり、労働者をタダ働きさせているからである。労働者の残業というタダ働きは、大量廃棄という形で地球を汚染する。儲けだけはがっぽり大企業の株主や役員の懐へ入る。それをなくすだけで8時間働いて普通の暮らしができるのである。その一歩先に労働日の短縮があり、午前中働いて午後はゆっくり自由を楽しむ社会である。そんな議論ができるサークルがある。私が「村山講座」と勝手に呼んでいる、村山さんの呼びかけで始まったマルクスの勉強会がそれである。月一回、コーヒー飲みながら差し入れの弁当をパクつく優雅な会。そんな面白い会があるのと思われる方、どうぞご参加ください。会場は、犬小屋を改造したかつひろさん宅である。今月は6月21日(月の月曜日である。上の湯でひと風呂浴びていくのもいい感じだよ。