「解散に大義があるか?」
との声が多く聞かれますが、解散権は首相の専権。
いつでもできる権利です。
安倍首相の「大義」に対して戦う側の野党は「大義無し」の論調。
どちらが正しいかは、「有権者」が決めることだと思います。
中丸としては、ゴングが鳴れば、言い訳は通用せず、
「ただ戦うのみ」
だと考えます。
ただ、小笠原での違法操業。最早、資源に対する侵略行為とも言えます。
これまでに7人を逮捕したと言われますが、たった5隻の海保の巡視艇では、対応に限界があるのはあきらかです。
効果的な対処法がなされていない現状で、現場の漁業関係者は、
「恐ろしくて操業できない」
とまで。
政治の空白で取り返しのつかないことにならなければと危惧しています。
安全保障委員会で防衛大臣・外務副大臣に提言しましたが、対応ができているとはとても言えない状況です。
それから、来年度の予算編成へ向けて「地方創生」も理念法のみで、中身はまったく決まっていません。
拉致問題解決もしかり。
あれだけ被害者のご家族が声を上げたにも関わらず、相変わらずの「外交対応」。
せめてこの3つの早急な対策を行ってから、解散して欲しかった。
というのが、中丸の本音です。
2年間の国会活動で、安全保障、中小規模事業者対策、地方創生への提案など、一定の活動は自身でやれたと思いますが、まだまだ入口。
「やるべきこと」ができれば、議員という職業にこだわるつもりは毛頭ありませんが、「やりきるまでは、なんとしてもやる」という信念にはこだわります。
そのためには、選挙に勝たなければなりません。
今回の選挙では、広島3区から広島4区へ選挙区替えを行いました。
この判断については多くのご批判もいただいております。
中丸啓は思想家ではなく、政治家です。
「選挙に勝つ」ことがなければ、議員活動はできません。
様々な分析から、広島4区を選択いたしました。
「政治家 中丸啓」
政治信条、活動は今後もぶれずに直球勝負。
しかし、選挙戦では、「勝つ」ために変化球も投げます。
「いつでも死ぬ」覚悟はあります。
しかし、「無駄死に」はしません。
【広島4区】
広島市安芸区、東広島市(旧安芸津町域を除く)、三原市(旧大和町域)、
安芸郡(府中町・海田町・熊野町・坂町)
ここが新たな戦場となります。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141119/10/nakamaru-hiromu/28/0b/j/t02200146_0800053213133713969.jpg?caw=800)