2013年を終えるにあたって | 中丸啓オフィシャルブログ Powered by Ameba

年の瀬を迎えるにあたりご支援いただきました皆様に深く感謝を申し上げます。

2012年末の衆議院総選挙にて当選させていただき、衆議院議員として一年間活動させていただきました。安全保障委員会理事、内閣委員会委員という二つの常任委員会の役職と海賊テロ特別委員会委員として国会運営に携わってまいりました。

2013年元旦は皇居にて陛下とともに迎えさせていただき、わが人生至福の経験から一年が始まりました。

通常国会・臨時国会では本会議の代表質問をはじめ、予算委員会など延べ20回を超える質疑を行いました。マイナンバー法案、自衛隊法改正など数多くの法案に関り、未熟者ではありますが、自分なりに質疑を通じて議論できたのではないかと感じています。

政党職として広報委員会副委員長、広島県総支部代表を拝命するなど、数多くの経験をさせていただきました。広報委員会では「維新なチャンネル」の司会をさせていただき、政党の情報発信の一翼を担うことができました。生放送リアルタイムコメントというインターネットならではの、放送は大変勉強になりました。

また、福島原発視察、宮城県等、東日本大震災被災地の視察を行い、自らの目と耳でその被害の大きさと復興への道筋を確認してきました。「東北の復興なくして日本の復興なし」はまさにその通りであると、確信しております。土地問題PTの現地視察として国境離島対馬を視察に訪れ、11月26日に法案提出することができました。

海外視察としてイギリスロンドンでの国際兵器見本市視察、台湾国慶節への参加、米国グレンデール市の慰安婦像設置の経緯調査など今後の我が国の取り組みへの課題と問題点を認識してまいりました。独立国家のあるべき姿は「自分の国は自分で守る」ことが原則であると考えます。自虐史観を廃し、日本人の誇りをしっかりと次世代へ伝えることこそが、国家の背骨となり未来へ継承していく重要項目です。

2013年は都議会議員選挙、参議院選挙、堺市長選挙、広島県議会議員補欠選挙と多くの選挙応援をさせていただきましたが、結果は満足のできるものにはなりませんでした。これも自らの力不足であると認識し、ひとつひとつ課題に今後も取り組んでまいります。

地元広島県においては、「広島維新政治塾」として未来の広島を創造する政治家養成塾を開催し、時期統一地方選挙への準備を進めております。「自分を変え(個人の自立)、地域を変え(地域の自立)、国家を変える(国家の自立)」は大切なスローガンであり、地域の改革に地方議員の同士を養成することは不可欠な問題です。御用議会といわれる広島県議会・広島市議会においても県と市の財政赤字をはじめ課題は山積しており、時期選挙では一定の議会勢力を日本維新の会として確保すべく邁進しなければなりません。国政においても「憲法改正」は未だ成されておらず、来年以降も取り組みを推進していく所存でございます。アベノミクスにより円安・株高で日本経済も少しづつ上向きではありますが、地方や中小零細企業への波及はまだまだであることも現実です。

微力な中丸ではございますが、今後とも精進を重ね、着実な前進をしてまいりますので、ご指導・ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

2014年が日本国と皆様にとりまして素晴らしい年になることを節に願います。

2013年12月末日

衆議院議員 中丸 啓