リコーダーアンサンブル 百花繚乱 Vol.7
原点回帰 -Ritorno all'origine-
~百花繚乱のクリスマス〜


出演 安藤由香、高橋明日香、邊保陽一、細岡ゆき

プログラム
W.バード 4声のミサ
R.ホワイト 4声のファンタジア
H.U.シュテープス 小さなクリスマスの音楽
E.Duコーロワ 神の子ノエル、ベットから出ておいで  他
 
*プログラムは、変更になる場合もございます。

日時 2024年12/8(日) 13:30 開場 14:00開演
 
会場 今井館聖書講堂 (東京都文京区本駒込6-11-15)  
 
料金 前売り一般 4000円 当日4500円 学生(大学生以下U30)2500円
 
ご予約、お問い合わせ Email:rec.hyakka@gmail.com /Tel:050-5240-0345(10:00〜18:00 月〜土)
お申し込みフォーム https://forms.gle/nEYrKAJRWM8sh5RR8

ご予約  東京古典楽器センター 03-3952-5515(火〜日 10:30~19:00)
             TIGET https://tiget.net/events/347973

百花繚乱・演奏動画 https://youtu.be/WhaM8YoBhGk?si=8zwOPPpFicJaLodz


この公演は、本年5/25に “原点回帰 -Ritorno all'origine-”と題し、神奈川県平塚市で演奏したプログラムに時節であるクリスマス作品をとり入れ、一部内容を変更しお届けいたします。専門であるルネサンス・バロック期にとどまらず、近代も含めた様々な4声の作品を集め、当グループオリジナルの世界を探求します。作品の時代に合わせた音色と共に、百花繚乱のクリスマスをお楽しみ下さい。



メンバープロフィール
安藤 由香 Yuka ANDO
東京藝術大学古楽科を卒業後、リヨン国立高等音楽院古楽科修士課程修了と同時にフランス国家演奏家資格修得。
16世紀フランスルネサンス教本から研究を行い、中世・ルネサンス時代のリコーダーを含めたアンサンブル・古楽和声・作曲法等を学ぶ。また4年間に渡り愛好家のための季刊誌「季刊リコーダー」にコラムを寄稿、2016年から中学器楽教科書 音楽のおくりもの(教育出版)にアシスタントとして写真掲載と演奏収録に参加。現在までにエルム楽器・よみうりカルチャー等にてアンサンブル・個人レッスンにあたる。https://ando-yuka.com

高橋 明日香 Asuka TAKAHASHI 
上野学園中学校在学中よりリコーダーを専門に学び、上野学園大学リコーダー専門卒業、東京藝術大学大学院古楽科修士課程修了。リコーダーを山岡重治、田中せい子、島田暁子、田中豊子の各氏に師事。大学を学部首席で卒業し、皇居内桃華楽堂にて御前演奏の栄を授かる。卒業後は定期的に渡欧し研鑽を積む。ソロ、アンサンブルで演奏活動を展開し、海外では、日本・スイス国交樹立150周年記念事業、東京・ベルリン姉妹都市提携20周年記念事業、日本・ミャンマー外交樹立60周年記念事業などで公演を行った。現代曲の演奏にも力を注ぎ、これまでに多くの邦人作品を初演している。“ラ・ルベルティーナ”リコーダーアンサンブル、ジョーバン・バロック・アンサンブルメンバー。東京リコーダー協会、洗足学園音楽大学講師。2024年にコジマ録音よりCD『ハンス・ウルリヒ・シュテープス作品集vol.1』を発売し、今後もシュテープスの作品を録用予定。

邊保 陽一 Youichi HEMBO 
筑波大学卒業後、カタルーニャ高等音楽院で、また邦人リコーダー奏者としては非常に稀有な国費給付生、スイス政府奨学生としてチューリッヒ芸術大学大学院をデュプロマを取得し、最優秀の成績で卒業。リコーダーを向江昭雅、ペドロ・メメルスドルフ、ケース・ブッケの各氏に師事。国内外のアーティストとヴィヴァルディのソプラニーノ協奏曲を共演し、著名な古楽オーケストラ等への参加や、ブッケ氏とデュオコンサートツアーを度々行うなど精力的に活動している。ソロCD『狂気と嘆き、そして喜び~17世紀イタリア音楽の隆盛~』、『パリの悦び~オルレアン公フィリップのフランスバロック~』、またブッケ氏との二重奏CD『DUO~神に捧げるデュオ~』をリリース。来年春には17世紀イギリスの作品を集めたCDをリリース予定。YouTubeチャンネル『Compleat Recorder Master』を開設。ナカルリコーダー教室、つくばリコーダー合宿主宰。麻布ミュージックプレイス講師。茗溪学園中学校・高等学校非常勤講師。 https://hembo.jp

細岡ゆきYuki HOSOOKA 
上野学園大学音楽学部器楽学科リコーダー専攻卒業。これまで、リコーダーを山岡重治、ヒストリカル・ハープを西山まりえ、中世・ルネサンス・初期バロックの演奏解釈を濱田芳通、声楽を阿部早希子の各氏に師事。リコーダーと共に歌の研鑽も積み、アントネッロ〈オペラ・フレスカ〉公演(モンテヴェルディ「オルフェオ」、レオナルド・ダ・ヴィンチプロデュース「オルフェオ物語」本邦初演)、「モンセラートの朱い本」(NHK BSプレミアム「クラシック倶楽部」放映)などへリコーダー奏者、兼、歌手として出演するほか、NHKEテレへゲスト出演。2020年立ち上げアントニオ・カルダーラ記念アンサンブルによる「知られざる名曲を求めて」シリーズも好評を得ている。平塚在住奏者として、神奈川・西湘、東京を中心にリコーダ、アンサンブルの指導へも力を注ぐ。厚木リコーダーオーケストラ指揮、指導。NHK文化センター青山本校、町田校、東京リコーダー協会講師。アントニオ・カルダーラ記念アンサンブル代表。