邊保陽一リコーダーリサイタル2023
革命 The English Revolution
~17世紀イギリス音楽、ルネサンスリコーダーの復古と革新~
邊保 陽一(リコーダー)
トーマス・バエテ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
加久間 朋子(チェンバロ)
プログラム
ジョン・プレイフォード 編纂 ダンシングマスターより
マシュー・ロック 組曲 第3番 ニ調
ウィリアム・ロウズ 組曲 第7番 ニ調
ニコラ・マテイス パッサージョとグラウンド
他
つくば公演
2023年8月4日(金)19:00開演(18:30分開場)
ノバホール・ホワイエ(茨城県つくば市吾妻1-10-1)
全席自由 一般3000円/大学生以下2000円(要学生証)
宮崎公演
2023年8月5日(土)15:00開演(14:30分開場)
Salle Mandjarサル・マンジャー(宮崎市船塚2-17)
全席自由 一般3000円/大学生以下2000円(要学生証)
東京公演
2023年8月11日(祝・金)14:00開演(13:30分開場)
日本福音ルーテル東京教会(http://jelctokyo.org/)
全席自由 一般4000円/大学生以下2500円(要学生証)
関西公演
2023年8月12日(土)15:00開演(14:30分開場)
日本基督教団神戸聖愛教会(https://www.kobeseiai.org/)
全席自由 一般4000円/大学生以下2500円(要学生証)
(当日券は、各チケットそれぞれ500円増)
ご予約・お問合せ
オフィスアルシュ 03-3565-6771 https://www.officearches.com/(全公演共)
宮崎古楽の会 090-5489-9280 pavane@izm.bbiq.jp 桑田 (宮崎公演のみ)
チケット取扱い:
TIGET https://tiget.net/ (宮崎公演以外)
東京古典楽器センター 03-3952-5515 (つくば・東京)
17世紀ヨーロッパは、激動の時代。イングランドは日本と同様に島国であったため、ルネサンス期の音楽はガラパゴス化し、中世の複雑なリズムとともに独自の進化を遂げた。しかしクロムウェルの共和制から王政復古がなされたと同時に、大陸からのバロックの大波、通奏低音、不協和音や様々な舞曲などが流れ込み、音楽にも革命的な変化が訪れる。歴史的にも、音楽的にも劇的な事件があり、その変化を担った多彩な作曲家たちの珠玉の名作たちを、様々なルネサンスリコーダーの温かい音色と妙技にのせて奏でる。またプログラムには、当時多くの貴族を楽しませた曲集、プレイフォードの空前絶後のベストセラー『ダンシングマスター』の愉しくどこか物悲しい、魅力あふれる旋律の数々を、奏者たち自作の装飾・ディミニューションとともにお楽しみ頂きたい。
邊保 陽一/リコーダー
筑波大学卒業後、カタルーニャ高等音楽院で、また邦人リコーダー奏者としては非常に稀有な国費給付生、スイス政府奨学生としてチューリッヒ芸術大学大学院をデュプロマを取得し、最優秀の成績で卒業。リコーダーを向江昭雅、ペドロ・メメルスドルフ、ケース・ブッケの各氏に師事。国内外のアーティストとヴィヴァルディのソプラニーノ協奏曲を共演し、古楽アンサンブル『コントラポント』への参加や、ブッケ氏とデュオコンサートツアーを度々行うなど精力的に活動している。ソロCD『狂気と嘆き、そして喜び~17世紀イタリア音楽の隆盛~』、『パリの悦び~オルレアン公フィリップのフランスバロック~』、またブッケ氏との二重奏CD『DUO~神に捧げるデュオ~』をリリース。YouTubeチャンネル『Compleat Recorder Master』を開設。ナカルリコーダー教室、つくばリコーダー合宿主宰。麻布ミュージックプレイス講師。茗溪学園中学校・高等学校非常勤講師。 https://hembo.jp
トーマス・バエテ/ヴィオラ・ダ・ガンバ
Thomas Baeté, Viola da Gamba
トーマス・バエテはオーステンデ出身で、ブリュッセルとバルセロナでヴィオラ・ダ・ガンバをヴィーラント・クイケンとソフィ・ワティヨンに学ぶ。また、ジョルディ・サヴァール、パオロ・パンドルフォのマスタークラスにも参加し研鑽を積む。
フィドル奏者、中世フィドル奏者として、マーラ・プニカ、カピッリャ・フラメンカやグランドラヴォアと定期的に演奏し、バロック・オーケストラのラ・プティット・バンド、コレギウム・ヴォカーレや、レザグレマンなどに招かれている。2つのヴィオールコンソート、スピリット・オブ・ガンボ、ハトホル・コンソートの固定メンバーでもある。
熱心な教師として、ルーヴェン、ブリュッセルでヴィオラ・ダ・ガンバと中世のレパートリーを教え、度々ベルギー国内外のワークショップを行う。ブリュッセル王立音楽院では、古楽における即興演奏についても教えている。 https://thomasbaete.be/
加久間 朋子/チェンバロ
洗足学園大学音楽学部卒業。在学時より古楽研究会Origo et Practicaにてチェンバロ奏法、通奏低音奏法を故鍋島元子のもとで研鑽。ミラノ音楽院にて、故E.ファディーニのマスタークラスを修了。チェンバロでの演奏活動を開始と同時に、講座等の企画を重ね、西東京市で市民参加のバロックオペラ「ディドとエネアス」を開催等、啓蒙活動にも尽力。イタリア、ドイツ、アメリカでソロ及びアンサンブル公演。5人のユニット「アンサンブル音楽三昧」でFMリサイタル、名曲アルバム収録、08年CD”音楽三昧//バッハ ファンタジーとフーガ” が第7回サライCD/DVD部門大賞受賞。チェンバロ・デュオ〈レ・キャトルマン〉CD”バッハ家の鍵盤二重奏曲”、ドイツで活躍する従姉でヴァイオリン奏者の加久間景子とのCD”ヴァイオリンとチェンバロの情景”など7枚のCDをリリース。2016年まで鍋島の遺志を引き継ぎ、古楽研究会Origo et Practica代表を務めた。現在、ヴァイオリン奏者・川原千真と『ルクレール ヴァイオリンソナタ全曲演奏会』を継続中。日本チェンバロ協会運営委員、ギタルラ社東京古典楽器センター講師、相模原音楽家連盟会員。
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