先日リサイタルツアー『パリの悦びII~オルレアン公フィリップのパレ・ロワイヤル~』全日程が終了しました。
いつもマネージメントでお世話になっているオフィスアルシュさんが素敵な写真をたくさん撮ってくださったので、そちらの写真と共にコンサートの様子をレポートしたいと思います!
近江楽堂でのリサイタルは久しぶりでしたが、変わらず響きもよく雰囲気のあるスペースです。
場所の雰囲気と響きも相まって、自然とリハーサルにも熱が入ります。
なんだか決め顔のトーマスさん(笑)
譜久島譲氏によるブリュッヘンコレクションに基づく、ブレッサンモデルのリコーダーと共に。
色が艶っぽく、とてもフランスバロックに合っていて良かったと好評でした。
また東京公演とこの後のレコーディングに使用させて頂いた、野神俊哉氏製作のフレミッシュ=フレンチスタイルのチェンバロが見た目も本当に美しい楽器でしたが、しっかりとしているのに柔軟な響きに感動を覚えました。
東京公演も素晴らしい共演者、また美しい楽器、そして温かな人々に囲まれた素敵な時間となりました。
こちらはおまけショット(笑) 何を言ってたのか、全く覚えてませんw
終わった後は来てくれた生徒さんや、お客さまたちと楽しい打ち上げをして幸せな時間を過ごせました。
今回のツアーは4か所で総動員数350人ほどと、たくさんの温かい聴衆の皆様に恵まれて、演奏者一同本当に嬉しいステージとなりました。
演奏にオーガナイズにと、一人で抱えるにはとてつもない仕事量でしたが、たくさんの方に支えて頂いて何とか無事に終えることが出来ました。
この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。
有難うございました!
ちなみにレコーディングも無事に終わりましたので、一年以内にはコジマ録音さんから同じプログラムの録音が出るかと思います。
どうぞ楽しみに。