先日愛弟子たちと共に、茨城県鹿嶋市で開催されたNPO法人かしまコンツェルト協会エートス主宰、『オカリコ笛スタ2018』へ出演して参りました。

 

 

 

 

 

全国からオカリナとリコーダーの愛好家の皆さんが集結するコンサートですが、去年から始まり今年はより多くの方が集まる盛況ぶりとなりました。

 

 

 

 

 

ナカルリコーダー教室からは、ルネサンスコンソート、ソロ、トリオなどが出演!

 

 

 

 

 

学生の皆さんを中心に、社会人の方も加わって皆さん頑張って演奏していました。

 

 

 

 

 

こちらは麻布ミュージックプレイスの仲良し3人組。グヴァンツのトリオで出演。

 

 

 

 

 

ソロでは、社会人の二人が堂々と演奏を披露。テレマンの音楽の練習帳のハ長調のソナタと、

 

 

 

 

 

ファリネッリのグラウンド(フォリア)を演奏しました。

 

 

 

 

 

社会人ともなると、やはり学生とは気合が違います!

 

 

 

 

 

私はゲスト演奏として、麻布ミュージックプレイスで教えている生徒、井上玲さんとオトテールの組曲第一番を演奏。

 

 

 

 

 

井上さんは最近フランスものを勉強し始めたのですが、頑張ってたくさん勉強してくれたようで、

 

 

 

 

 

様々な表情に富んだ、知的で素敵な演奏を奏でて下さいました。若いのに、頼もしい限りです!

 

 

 

 

 

こちらは麻布仲良し三人組のチューニングの様子。この写真からも、息の合う3人だということがよくわかります!

 

 

 

 

 

こちらはナカルリコーダー教室の所有する山田有恒さん作のもの、そしてイタリアのフランチェスコ・リヴィルギのルネサンスコンソートを用いた合奏。

 

 

 

 

 

去年はイタリアものでしたが、今年はイギリスの巨匠ウィリアム・バードの6声のファンタジア第2番を演奏。

 

 

 

 

 

この曲はヴェネツィアのコーリ・スペッツァーティ(分割合唱)の要素なども含む多彩な名曲で、生徒たちは難曲ですがそれぞれのパートがしっかりと聞こえる素敵なルネサンスポリフォニーを奏でてくれました。

 

 

 

 

 

ちなみにバスの頭のキャップを忘れてしまうというハプニングが発生w。それにも拘わらず、なんとかバスを吹いてくれた生徒には感謝、感謝です。

 

最後は合同演奏。普段オカリコと演奏する機会は皆無なのですが、限られた範囲の中でどのようにオカリコとコラボしていくのか。

 

 

 

 

 

腕の見せ所です。

 

 

 

 

 

オカリナの温かい音色と、リコーダーの澄んだ音色が混ざり合う不思議な響きでフィナーレを飾りました。

 

 

 

 

 

教室の学生たちも一人一人、人間としてもしっかりと成長してくれていて、

 

 

 

 

 

先生として、とても頼もしいなと実感できたコンサートでした。

 

 

 

 

 

そんな生徒たちの見本となるように、私もまだまだ頑張らなくてはです。

 

 

 

 

 

来年もまた生徒たちと出演していきたいと思います!

 

 

 

 

 

出演者の皆様、エートスの皆様、そしてそれを支えて下さった多くの皆様、またご来場くださったすべての方々へ。

 

 

 

 

 

どうも有難うございました!そしてお疲れ様でした!

 

 

 

 

 

最後になりますが、きっと来年も開催されると思います。皆さんもぜひ奮ってご参加ください!