柿ピー研究家・中倉リュードーの柿ピー評論

 

 

 

柿ピー評論201:『亀田の柿の種 タネザック』

 

 

 

 

【メーカー】

 亀田製菓株式会社(新潟市) 

 

【カロリー】

 257kcal / 1袋

 

【塩分相当量】

 1.33g / 1袋

 

 

【総評】

・亀田の柿の種からリリースされた新商品「TANEZACK -タネザック-」。柿ピー研究家としてプロデュースさせてもらっている亀田製菓さんの柿ピー催事『柿の種ワールド』で先行販売中の新しい形体の柿の種。

 

 

一般販売は9月からで、今回の柿の種ワールドのために1日の個数限定で先行販売が実現した新柿の種。ちなみに毎朝9時から120個限定で販売、16時からの柿ピー研究家おススメのスーパー激レアセットにも入っているので、どちからでゲット可能♪♪

 

 

・亀田の柿の種というとオレンジのパッケージに三日月型の柿の種とぷっくらと大きめの白肌ピーナッツが入っているのが世の中のイメージ。亀田製菓のものに限らず、一般的な柿の種はほとんどがそのようなイメージだよね。そんな長い歴史の中でイメージが変わらずいた柿の種の新形体がこのタネザック。

 

 

・柿ピー研究家リュードーの中で第二の柿の種「揚げ系」や第三の柿の種「●●系」など(後日発表のためまだ秘密。ww)ジャンル分けしている中で、柿の種のアレンジ商品に分類される商品だね、このタネザックは。ww  クラッシュ柿の種が入ったチョコバー「柿の種サンダー」 (過去レビュー⇒ https://ameblo.jp/nakakura-ryudo/entry-12381733635.html ) みたいなものかな。

 

 

・そもそものこの新アイテムとの出会いは、実は半年前の「マツコの知らない世界」の新潟ロケで商品開発担当者の方に試作品として当時は内緒で見せて頂いていたんだよね♪♪ その時に、あまりにも斬新で柿ピー研究家として長年見てきた中で、亀田製菓さんがここまで革新的なことにチャレンジするのか?!って驚いた記憶が鮮明に残ってる。一緒にいた柿ピーにあんまり興味のなかった敏腕ディレクターさんすら興味津々で斬新さに驚いていたしね!www 懐かしいーーー。

 

 

・さてさて、この新商品は今までの亀田の柿の種のものとはそもそもが違っていて、まずはこのパッケージ。今まで亀田の柿の種ブランドででたものでこーゆーカップタイプのものって僕の記憶の中では一度もなかったと思う!まずはこのカップタイプってのが老舗ブランドの亀田さんとしては大きなチャレンジだよね。

 

 

・そして「タネザック」っていう商品名のロゴデザイン。今まで、英語表記のものって殆どなかった中で、あえて英語にしてあり、パッケージの上部蓋部分が黒で白字の抜きロゴになっているのがカッチョ良さがハンパなくて!! えっ?!これ、亀田の柿の種???っていう驚きしかないよね。

 

 

・伝統と長年親しまれてきた亀田の柿の種から新ブランドとして出るにはインパクトがそりゃー必要だし、このデザインセンスはかなり若い人に受けると思うねー!シンプルだけどカッコよさとちょっとしたオシャレさもあるし♪ww

 

 

・何よりも革新的な、この柿の種とピーナッツをクラッシュして作られたこの形。柿の種やピーナッツの原型がなく、それらを固めて半球状に仕上げてあるのが斬新! この手のスナック菓子と言えば、ベビースターの円柱形のものがあるから見た目には驚きはないけど、柿の種業界としては意外すぎて本当に驚きしかないね!!

 

 

・こーゆー全て新しいことをやったのが亀田製菓さんってのがさらにビックリ。大企業でレギュラー商品がある中で新しいことに挑戦してくるっていうのはなかなかできないことだしねー。既に出ているレギュラー商品を売らなきゃいけない中で、新商品を出してくる背景にはやっぱり亀田の柿の種ブランドのイメージ革新を狙っているんだろうね。

 

 

・米菓全体の売上が横ばいでやや上向きと言ってもほぼ微増にしかない中で、割と高年齢層のおやつっていうイメージをどうにか払拭して若年層の接触率を上げるためにどうしたらいいのか?!っていう企業テーマの中から生み出されたのがこのタネザック。

 

 

・柿の種の「バラバラして食べにくい」「オシャレじゃない」「おじさんのおつまみ」「袋がかさばる」などのウィークポイントがどうしても今まで克服できず、若い人たちから敬遠されていたところもあったのかもしれない。そこを克服して作り上げたのがタネザック。だから、この商品は今までの消費者にも食べてもらいたいだろうけど、それ以上にコンビニでちょっと小腹空いた時に若者などに買ってもらって食べてもらいたい!っていう狙いがあるんだろうね。

 

 

・あまりにも新しいアレンジ柿の種の誕生だったので色々書いちゃったけど、まぁとにかく革新的なので気になった人は6月17日までやっている「柿の種ワールド」でゲットしていただくか、9月からの一般販売でお試しでゲットしてみてくださいな♪

 

 

・さてさて、レビューに戻ると。

 

 

・このタネザックは、プレーン味かと思いきや小さく「ピリ辛味」って書いてあるのさ。醤油タレベースに辛味を増し増しにしたものになっているのね♪ ピリ辛度合がどれくらいか楽しみ!!

 

 

・カップを開けるとこんな感じ。

 

・程よき量が入っていて、まぁ食べやすそう♪

 

 

・盛り付けてみるとこんな。

 

・柿の種とは思えないおしゃれさ。www 何がおしゃれか?!そのおしゃれの定義はわかんないけど、古風ではないってことでオシャレって言ってみた。 クッキーみたいに見えるもんね!!w

 

 

・大きさは、直径2.3センチ、高さ1.7センチと親指と人差し指で摘んだら丁度コンパクトに収まるくらいの程良きサイズ。この大きさもいろいろ考えて作られたんだろうなー。

 

 

・ファーストスメルは、かなり香ばしいピーナッツの香りと濃いめの醤油の匂いがしっかりと香ってきて普通の柿の種よりもピーナッツの香りが強いかな。

 

 

・断面はこんな。

 

・クラッシュしているから半分に割っても外見と変わらずピーナッツと柿の種が程よいバランスで混ざっているね。見た目だけだとやはり柿の種が多く見える。

 

 

・いただきまーす!!

 

 

ザックザック♪ この食感は新しぃーーーーいっ!! この食べた時の音が商品名になっているのかな?!

 

 

・一口食べると口の中で塊がほどけてバリバリ食べられる感じがとっても面白い♪

 

 

・味は、醤油タレがかなり濃い目で1個食べ終わると口の中に味の濃さがまだ十分に残っている感じになるね。そしてピリ辛さも程よくあって、プレーンよりは辛めかな。ただ、ピリってするくらいだからやっぱピリ辛味なのか。www

 

 

でも辛さって「味」では無いよね?!www

 

 

・香ばしさが口いっぱいに広がるからピーナッツがたくさん入っているかと思いきや、香りだけでそれほどピーナッツの分量は多くないみたい。柿の種の味の濃さがとにかく強くてうまい♪♪ 昆布エキスが使われているから旨みがメッチャ感じられる!!

 

 

・大きさが食べやすいから1個なんてあっという間に完食。ww これはパクパクいけちゃうね! 味が濃いめなんだけど1個がそう大きくないから次々食べちゃう♪

 

 

手が汚れないし、食べやすいし、なんか見た目が可愛いし、場所取らないし、今までの柿の種のウィークポイントが実食してリアルに克服されていることに感心しちゃった。

 

 

・何よりも見た目が“柿の種としては”意外だし、だれもが知る亀田の柿の種の味は変わらず食べられるので美味しい!! うーーーん♪これはイイ!!

 

 

・新商品お好きな方はぜひ先行販売中にお試しくださーーい!! 一般販売までにまだ改善されるかもしれないから皆さんのご意見も教えてくださいな♪♪

 

 

【オススメ度】

   ★★★★★

 

 

【販売】 

 柿の種ワールド先行販売(一般販売は9月から)

 https://www.e-kakinotane.com/kakinotaneworld/