源泉・小浜温泉
築170年の旧本多湯太夫邸(現在は小浜歴史資料館)の敷地内に源泉があります。
島原藩から与えられた「湯太夫」の称号を代々引き継ぎ、小浜温泉の礎を築きました。
小高い場所にある立派な門の先に源泉の湯煙が立ち上がっています。
噴出する源泉は30パーセント程しか使われず、後は海に流しているそうです。
実際敷地内にはかなりの量の熱々の源泉が側溝を流れています。
勿体無〜〜い!・・・とつい温泉に恵まれない広島人は思ってしまいます。
沸点より高い105℃の湯が、地域全体で1日に15000トン湧き出ているそうです。
スゴイ量ですね。
高い湯温で温泉成分が結晶化し易く配管が詰まるため配管の清掃を月二回ほど行われているそうです。
その時に大きな湯柱が上がるそうで、タイミングがあえば見ることができるとの事、迫力あるだろうな〜
配管内部に付着している温泉成分「湯の花」をいただきました。
15ミリくらい厚みがあります。これを砕いてお湯に入れると我が家も小浜温泉になるそうです。
楽しみです〜!