vol.276
群馬県館林市で
内装工事をやっています
㈱中島内装の中島です
今使っている建物で
《困った》をお聞かせください
内装工事でアナタに合った
解決策をご提案します
お気軽にご相談ください
”高い壁だってどんと来いです”
昨日は急に話の内容を
変わってしまい失礼しました^^;
”軽量鉄骨壁下地”のことを
お話ししています
壁の骨組みの仕組みについてはコチラ
遮音壁で使われている工法はコチラ
間仕切壁下地で使われる
部材である”スタッド”
↑軽量鉄骨壁下地
スタッドの幅によって
壁の高さに制限があると
お話ししました
ルール通りでやっていくと
幅100ミリのスタッドで
高さ5メートルの壁が建てられます
↑スタッド100ミリ幅
しかし・・・
コンサートホールや映画館
↑映画館
大きな物流倉庫の壁って
高さ5メートル以上を
越えているものたくさんありますよね
↑階高が5メートルを超える倉庫
こういう場合は
鉄骨部材を用いて
壁下地を2段取り付ける
ようにしております
↑高い壁を建てる場合の一例
これはこれで良いのですが
デメリットとして
・ほかの業者の工事が発生する
・鉄骨部材の設置精度によって
仕上がりに影響が発生する
このような事例が起きてしまいます
現在建設業界でも人手不足の問題が
顕著になっています
鉄骨部材を取り付ける業者が見つからず
工程が遅れてしまう現場も
目立ってきているんです
そんな不便を解消してくれる
工法がじつはあるんです
それがコレ
”高壁工法”と呼ばれるやり方です
※写真はガリッド工法と呼ばれるものです
壁の高さが5メートルまでしか
使えなかったスタッドを
他の特殊な部材と組み合わせることにより
更に高い壁を作ることができます
現在弊社が工事している現場でも
この高壁工法を用いて
壁をつくっています
↑高壁工法を使った壁下地
従来の高い壁をつくるよりも
他の業者さんの工事が省かれるため
工事期間の短縮ができます
写真のような
大きな物流倉庫の壁に
使われることが多いですね
この壁の組み立て方は
マニアックすぎると思うので省略
動画あったのに削除されてる(´;ω;`)
今までひと手間かかっていた
高い壁が新しい技術で
解決することが可能になりました
この工法はよく新築物件で
使われるケースが多いですが
既存の建物にだって
使うことは可能なんですよ
倉庫の内部に新たに事務所をつくりたい
と考えているオーナーの方へ
是非一度検討してみてはいかがですか
きょうはこのへんで・・・
ご覧いただきありがとうございます
これからも宜しくお願い致します