遮音壁の骨組みはどうなってるの? | LGS・石膏ボード・ケイカル板を施工続けて35年の内装下地工事店 年間5万㎡の天井・壁をつくる群馬県・株式会社中島内装のブログ

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1級技能検定合格者を有する専属職人が年間およそ50000㎡以上の天井・壁をつくっています 先代より創業35年の信頼と実績で内装下地工事を中島内装2代目社長が解説するブログ

vol.274

 

群馬県館林市で

内装工事をやっています 

㈱中島内装の中島です

 

今使っている建物で

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きのうに引き続き

”軽量鉄骨壁下地”のメインで

使われる建材である”スタッド”

にまつわるお話しです

間仕切壁下地 LGS

 

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スタッドには5種類の幅があり

幅によって壁の高さに制限が

あると言いました

 

 

それはJIS規格によって

決められていますニコニコ

説明不足でしたここで訂正します


 

他にも石こうボードの組み合わせ

分かりやすく言うと・・・

 

”遮音壁”の種類によって

壁の高さに制限が異なってきます

 

 

それはなぜなのか・・・

説明していきますね

 

 

まずは”軽量鉄骨壁下地”について

もういちどおさらいです

 

まずはイラストで

LGS 壁 イラスト

壁の骨組みである

軽量鉄骨壁下地は

 

ランナー・スタッド

スペーサー・振れ止め材

 

計4種の部材で構成されています

軽量鉄骨壁下地 LGS

↑写真で解説

 

 

ランナーはスタッドが倒れない

ようにするための受け材

 

振れ止め材は読んで字のごとく

スタッドが揺れないための部材

 

スペーサーはスタッドの補強

するための部材となってます

ランナー スタッド

↑スタッドとスペーサー

 

 

話を少し戻して

”遮音壁”の種類によって

 

振れ止め材を使わない

遮音壁の仕様があるんです

 

というか

遮音性能が高い壁のほとんどが

振れ止め材を使わない仕様なんです

 

 

イラストを見てください

 

スタッドを片面だけ貼って

片面を石こうボードと接触させないことで

音の伝わりを抑えるようにしているんです

 

 

石こうボードを接触させない・・・

スタッドを1本ずつちょっとだけ(1㎝)

ずらしているんです

 

 

ずらしているということは

振れ止め材が取り付けられませんよね


けどね・・・

振れ止め材を入れないと

強度はどうなるの?って

思ってしまいますよね

 

 

スタッドをずらしてつくる壁は

通常のやり方の壁より

高さの制限が厳しいです真顔

 

↑遮音壁のカタログより
 

通常のスタッドの仕様より

高さが制限されています

 

 

確かに振れ止め材を

入れた場合よりは強度は

落ちてしまっていますが

 

しっかりと国が認めている

工法になっていますので

問題ありませんニコニコ

 

 

この工法の遮音壁は

全国各地のホテル・マンションなど

さまざまな場所で

 

建物を快適に使ってもらうために

工事をしておりますので

安心してくださいね爆  笑

 

 

 

スタッドに高さ制限があるのは

わかったけど

 

物流倉庫など高さがある建物は

どうなってるの?

物流倉庫

 

その答えはまたあした

お話ししていきますね

 

 

 

きょうはこのへんで・・・

 

ご覧いただきありがとうございます

 

 

 

これからも宜しくお願い致します

 

 

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株式会社中島内装 代表  中島 隆男

群馬県館林市近藤町781-3

tel0276-73-9321

 

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