大村智博士×中島克仁 対談 ①(5月30日)
【中島】
先生にお約束していたイベルメクチンを使いたい患者さん、医師が調達できず、使用できない状況を改善するための日本版EUA(Emergency Use Authorization)整備法案・イベルメクチン等既存薬緊急使用許可制度議員立法が出来上がり、立憲民主党案として提出の運びとなりましたので、大村先生にまずはご報告、お届け致します。
【大村博士】
先生の活躍ぶりはよくわかっています、この議員立法、こういう形で特定の薬だけをやるのではなく、今後効力が示された薬に対応できる、そういった薬にも対応できる内容ですね。
【中島】
内容見て頂ければすぐわかるのですが、イベルメクチンを念頭にした議員立法の内容になっています。
【大村博士】
私は自分の薬をあまり褒めたくはないのだけど、今のところ市販されているというか、現存する薬ではこれが一番いいんじゃないかと感じていますね。
オールラウンドでね、感染防御から、感染初期、中期、後期とかなり広くいけるんですね。
なぜ、そういう風にそれがなるかということは、私なりに理由はわかっている、自分の息子のことだからよくわかってる。
【中島】
やはりイベルメクチンは大村先生にとっては息子同然なのですね。
【大村博士】
(イベルメクチン)は息子ですよ。
だけど本当に酷い状況になっているにも関わらず、日本はまあこんな状況でいいのかなというのはあります。
現在とても興味深いのはインドの状況です。インドは州といっても1億人くらいいます。
デリー州とウッタル・プランデーシュ州、この2つの州は積極的にイベルメクチンをみんなに配って飲ませているんです。
一方、タミル・ナード州はWHOがイベルメクチンを使用してはいけないと飲ませていないんです。
その結果、デリーとウッタル・ブランデーシュ州はなんと82%患者さんが減っている、ところが飲ませていない州では3倍以上感染者は増えてしまっている。
同じ時期を比較して、(イベルメクチン)を飲ませない地域(州)では3培近く感染者が増えてしまっている。それはどんな実験より真実を表しているのではないかと私は思っていて、この詳細なデータをみると、同様の見解をいろんなところで言ってますから、まず間違いないと思いますけど。
このデータを今度国会議員の会があり、講演を頼まれているので、内容を話ししようと思っているんですよ。
②へ続く