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  腹減ったな。。

  昨日は結局ご飯食べるのが面倒くさくなってポテチとコーラで夕飯を済ませた。

  朝から腹減るなんて珍しいなーとか思いながら出発の準備をする!





  とにかく先へ先へと急いで向かう!

  天気も当分良いみたいだけど雨の日は移動したくないし今回ばっかりは余裕を持って行動しておきたい。

  トルクメニスタンに限ってはいつものように適当をぶっこくワケにはいかないからね☆









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  宿のおっちゃんに20ドル渡して素敵な宿を後にする。

  ドルで受け取りたいって自国の通貨が弱いのを如実に意味してるよな。

  自国民でさえも自国の通貨を信用してないって…、切ないな。








  まずは、


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  飯!飯!!

  キルギスにもあるビシュバルマ!


  味は下の上♪  なのについつい頼んじゃう不思議な味♪






  ここでもドルかルーブルで払えると思ってたらウズベキスタンソムでしか受け付けてないみたい。


  あら。

  お金、足りない(笑)








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  ってことで食堂のお姉さんと近くのバザールに両替しに行く。


  両替って言っても闇両替。

  そこらへんのおっさんに片っ端から声掛けてルーブルからウズベキスタンソムに換えてくれる人を探す。



  変わった国だ(笑)





  こうゆう自国通貨が弱い国ではみんながみんな外貨を欲しがると思ってたけどあまりみんな関心を示さない。

  結局、向こうから話を振ってきたおっちゃんに両替を委ねる。


  まぁ、見るからに怪しかったから2000円分だけ替えてもらう。

  レートも何も分かってないから全部相手の言い値。まぁ、ウズベキスタン人良い人多いしそこまではボラないっしょ☆






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  食堂のお姉さんと20分程の浪漫飛行を楽しんで仲良くなる。

  うふふ。ウズベキスタン、良い国♡






  今日の目的地はウズベキスタン観光の中心地、サマルカンド。

  アラビアンな遺跡がたくさんあるシルクロード的な風景が広がってる素敵な場所らしい☆




  いぇい♪ いぇい♪

  どんなとこなんだろう♪















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  まぁ、なんて言うか、ウズベキスタン暑いよね。

  標高下がったらこんなにも変わるんだ!ってビックリするぐらい暑い。

  半袖で運転したのなんていつぶりだろうって感じ。



  30度くらい。

  雲があるからまだマシだけどこりゃ晴れたら運転どころじゃないなーっとか思いながらヒマラヤとの気温の差にほくそ笑む。





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  道沿いにある露店で水を買ってその場で水浴びする。

  道は綺麗とまでは言えないけどオシュからタシュケントまでの山道を考えると雲泥の差。



  片道3車線の道を途中の穴ボコにはまんないように道路と睨めっこしながら進む、進む、進む。




  こりゃ今日は順調に距離も稼げてるし時間通りにサマルカンドに着きそうだなーってとこで、








  警察「ピーピーピー!!」





  くそ、ミスったな。

  タチが悪いと聞いてるウズベキスタンの警察。

  できればここでは捕まりたくなかったな…。






  覆面パトカーの中から絵に描いたような太った典型的なブ男が降りてくる。


  性格の悪さが顔全体に滲み出てるこの感じ。やりにくそうだな。。





  ブ男「お前はスピード違反だ。罰金を払え。」

  洵智「こらこら、俺は路面が悪いし80キロに設定して走ってるからスピード違反なんてありえないの!?」



  ブ男「その通りだ。お前は83キロで走っていた。800円の罰金を払え。」




  くっ…。そうきましたか…。

  3車線の道で制限速度60キロのはずないやろ!と思いながらもそう言われるとこっちも反撃できない。





  まぁ、払う気なんて一切ないけどね!

  パスポートと国際免許証を人質に取られながらも払え、払わないの押し問答。


  なんてうっとしい奴やねん!とか思ってたけど、この押し問答の合間にもみんな捕まる捕まる、捕まりまくる(笑)





  もう、こりゃ本当に制限速度60キロなんじゃね?って思うくらい捕まりまくってる。

  そしてみんな罰金の50000ウズベキスタンソムを払っていく。






  当然そのお金はブ男の懐へ行く。

  書類を書くでもなく切符を切るわけでもないから後から3人で山分けでもするんだろう。



  クソ野郎が!


  週にどのくらいの回数やってるのかは分からないけどこのペースで罰金を掠め取ってるなら相当な私財を溜め込んでるはずだ。



  世の中には体重計を道に置いて小銭を稼ぐおばちゃんもいればコップを持って街行く人にお金をせびる少女もいれば一日中喉が枯れるまで歌ってお情けのチップをもらう日本人だっている。


  お金を稼ぐことに頑張った頑張っていないは関係ないとは思うけど少なくてもお前がやってる行為には反吐が出る!





  ドライブデートしているカップルの気分を害し、家族でお買い物に出かけたお父さんの小遣いを奪い、海外旅行している日本人の信用を無くす行為。

  だからブ男は嫌いだ。





  相変わらずの罰金払え口撃をガンジーのごとく無抵抗を貫き通して何とか諦めさせる。

  こんな日本人相手にするくらいなら他の人から罰金取った方が簡単って思ったのかな。


  ブ男が!!












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  俺の心が穏やかだったのもここまで。

  目的地が近づいて来てガソリンスタンドを発見してガソリンを入れる。

  ウズベキスタンのガソリンスタンドにあるのはオクタン価80とオクタン価91のガソリン。




  
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  絶対に間違わないように何度も確認してオクタン価91のガソリンを入れる。


  それから数キロ走ったくらいで異変が起こる。









  タンクの蓋からガソリンが溢れてきてハーレーがガソリンまみれになる……。

  なんじゃこりゃ!!?



  なんだなんだ?!!

  何が起こってる!!!?









  ハーレーがデリケートなバイクなのは百も承知。

  だからといってオクタン価91は日本で言うところのレギュラー。

  そこまで問題があるわけではないはずだ。





  80のガソリンを入れられたとか…?

  いや、それも店員さんの対応からは考えにくい。







  故障…?


  マジで…?




  この旅では色んなリスクが転がってるけど一番のリスクはハーレーの故障。

  どこにでも連れていってくれる最高な奴だけど反面、故障したら全くそこから動けないという欠点もある。






  路肩に止めてガソリンの溢れが止まるのを待つ。


  マジで怖い…。

  中央アジアとアフリカ。


  この地域では絶対故障してはならないって思ってた。



  対応できる店がない!


  つまり旅の終わりとハーレーとの離別を意味してる。。。









  とにかく焦る。

  のに知識がなくて何もできない。





  とにかく残りの距離をダマしダマしで詰める。

  少し走って溢れてきて少し走って溢れてきての繰り返し。

  こりゃエンジンの温度が原因だなと思いながらも溢れてくるのはガソリン。

  臭いもすごいしなんて言っても不安過ぎる。。







  ガソリンを下半身に浴びまくってガソリンの臭いをプンプンさせながら宿に着く。

  マジか……。








  エンジンを止めて冷えてくるとタンクの蓋から聞こえるシューっ!っていう音も小さくなってきて30分程経つと静かになった。





  お、お、恐ろしい(°_°)

  この旅で一番ビビってる。


  ネットで調べようにもWi-Fiが弱すぎて調べられない。







  いや、大丈夫。

  ちょっと慣れないガソリン入れられてテンション上がっただけだよな、、。


  頼むぜ?!  なぁ?

  ここは踏ん張りどころだぜ??



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〜当事者〜

大丈夫。

きっといつもの俺の思い過ごし。

心配してるのは周りだけで

当事者はいつだって
ケロっとしてるもんなのさ