『ドリームキラーの仕組みを知る:夢を追う人々への周囲の影響と向き合う』 | ネオヒロイズム ~あこがれが未来を創る~

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活動理念は
悠々自適な生き方を追求し、
憧れの輪を広げ、
自由と成長の経済圏を築くことで、
個々の人々が自分らしく輝ける社会を実現したいと考えています。

 

 

 

このリブログ記事は2020.5.22に投稿したものです。

 

 

前回に引き続きドリームキラーについて考えていたんですね。

よっぽど気になったんだと思います。

 

 

周囲の人に相談することで優しく否定され

その言葉が自分の頭の中で繰り返しループし

 

あきらめようとか

やっぱり自分にはムリって思って

せっかく変わるという変化の芽が出ているのに

 

 

自分で摘みとってしまいます。

 

 

もしかしたら変わりたいけど

誰かに止めて欲しいから相談しているという可能性もあります。

 

 

人は変化を怖れます。

 

 

基本的に人の脳はいつのも生活のままの方が楽なので

変わりたくないという性質があるんですね。

 

 

 

そこには理由があって

ホメオスタシス(恒常性維持機能)という機能が働くからです。

 

 

ホメオスタシスとは

体温や脈拍など一定に保とうとする機能のことです。

 

それが、人の心にも作用しているんですね。

 

日常の生活の中で

無意識にとっている行動や

無意識に思考していること

 

 

いつもの生活の中で

あたりまえのことは考えなくてもできてしまいますよね。

 

 

たとえば、職場や学校に行く時

はじめての時は、間違えないようにドキドキしながら

電車の乗り換えや交差点での右左折

どのルートで行こうか考え目的地に無事についたら

達成感があります。

 

 

だけど数週間、数か月と同じ道を通るうちに

どこで曲がろうとかどっちに行こうとか

何も考えずに目的地に着いてしまいます。

 

 

日常の生活の中で、そのような

あたり前になっていることに気づかず

自分の意識で生きているって思い込んでいます。

 

 

そのあたり前のこととは

目に見えることだけでなく

見えない世界にも作用しています。

 

生まれてから今まで

親や学校や地域や職場やメディアからの情報で

あたりまえや常識が作られています。

 

 

今まで教えられてきた情報

今まで目や耳に自然に入ってきた情報

周囲の人から受け取ってきた情報

 

これが多くの人の普通となっています。

 

 

だから、勇気を出して違う道を生きることにチャレンジする人や

別の人生を歩もうとしている人のこと

 

間違った道を進もうとしているから

止めてあげようって思うんです。

 

 

無謀なことはやめよう

どうせ失敗するよって

一般的な普通に働き普通に年齢を重ねて

普通に老後を迎えて普通に最後を迎えようって

本気で思っているから

 

 

悪気はないんです。

本気で人生を変えようと思っている人を

普通の生き方に戻してあげようっていう優しさなんですね。

 

 

別に自分にとって関心のない人が

人生を変えようとして仕事を辞めようとしても

あまり気にかけもしません。

 

 

 

 

だけど、自分の身近な人だったら

親身になって、あなたの考えは間違っているから

考え直そうって諭してくるんですね。

 

 

真剣に心配してくれているんです。

 

 

 

そんな人に相談しても

止められるのが目に見えています。

 

 

だから、本気で変わりたいって思うんだったら

例え親でも話さないほうがいいって言われているんですね。

 

 

人生のゴールや夢を話す相手は、

すでにその経験を通して成功している人生の先輩だけにしたほうがいいんです。