12月1日の中央バスバスダイヤ改正ではこれまで都心まで直通運転していた283便が地下鉄駅までの短縮運行となった。これだけの規模の路線短縮は地下鉄路線の新規開業に匹敵するかもしれない。南北線沿線では屯田・あいの里方面より都心に乗り入れていた便が麻生駅に、西岡方面より都心に乗り入れていた便が平岸駅までの運行に変わった。

 

麻生駅の屋外バス乗り場

 

麻生駅バスターミナル

 

麻生駅バスターミナル待合室

 

麻生駅の場合、篠路やあいの里、JRバスはターミナルから発着するがそれ以外は道路沿いにある屋外バス乗り場からの発着となる。屋内と屋外でバスを待つ環境は雲泥の差。麻生駅のターミナルはもっと大規模なものでもいい気もするが、用地取得の兼ね合いから現状のものになったようだ。ちなみに現在の屋内ターミナルは1993年に竣工したものである。

 

麻生駅バスターミナルで発車を待つ路線バス

 

続いて平岸駅。

 

平岸駅に到着した西岡方面からの路線バス

 

平岸駅の場合、乗り継ぎがかなり面倒である。麻生行ホームの場合は面倒くさくはないが、真駒内方面ホームの場合、ホーム下連絡通路を通らないとバス乗り場へは到着できない。

 

真駒内方面ホームのホーム下連絡通路入口付近

 

ホーム下連絡通路内部

 

ホーム下連絡通路は薄暗くて狭い。

 

2番出口の階段付近

 

平岸駅バス待合室

 

地上に出たら待合室があるのはありがたい。

 

今回の路線再編で新たに南北線を利用する客も増えたかもしれない。