指定席券売機が従来の旭川、札幌、新千歳空港に続き、琴似、手稲、新札幌、小樽、千歳、東室蘭、函館の各駅にも導入された。

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新札幌駅に導入されたMV端末。新札幌駅には2台設置された。

JR北海道の指定席券売機は今春、新型のMV50に更新されたばかりで、設置駅が拡充されたり、購入できる切符の種類が増えたことは利便性向上に大きくつながるだろう。
なお、新たに設置された一部の駅では普通乗車券の購入も可能で、MV端末で購入した切符は従来の普通切符と同サイズながら、マルス券と同じ色合いとなっている。

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指定席券売機で発売される普通乗車券並びに入場券。入場券はマルス端末機とほぼ同一。

MV端末の最大の魅力は、みどりの窓口に並ばなくてもいいこと、指定席を利用するにあたって、好きな座席を『逆指名』できること(予約済みの場合やバリアフリー席、女性専用席は逆指名不可)、裏技として『空席照会』ができること、クレジットカードが利用できることなどである。