札幌市北区あいの里はかつて、藍の栽培が盛んだったところに由来する。
表題でなぜ、あいの里にふれたかといえば、札幌篠路・札幌拓北の統合新設校の話題へふるためだ。
両校の統合新設校(母体は札幌篠路高校)は『札幌英藍(えいあい)高校』に決まったそうだ。
前述のように北区篠路・あいの里地区はかつて藍の栽培が盛んだったこと、その藍に『美しい』、『優れた』などの意味のある『英』を組み合わせ、将来、有用な人材として社会で花開いてほしいとの願いを込めたようだ。
ただ、英藍の文字だけ見たら所在地を連想するのに時間がかかるネーミングのような気がする。
私は学校近くを流れる伏籠(ふしこ)川にちなみ、札幌伏籠(ふしこ)高校などとも予想したが、東区伏古地区との混同が想定されることから、何らかの個性的な名称もあるのでは?とも思っていた。
近年の統合新設校はおしゃれな名前が多い。札幌あすかぜ、余市紅志、釧路明輝…学校側も色々知恵を絞るのかな?