「if、もしも・・・」シリーズも早いもので第三弾となった。今回は札幌市営地下鉄6000系車両について特集する。札幌市営地下鉄6000系車両は08年8月に惜しまれつつ引退した東西線用の車両だが、計画当初の段階では東西線仕様の6000系に改良を加えた東豊線仕様の6000系(開業時6両、最大可能9両編成)を導入する予定であった。東豊線仕様の6000系は東西線仕様の6000系の緑地の部分をスカイブルーにしたカラーリングで登場するはずだった。東豊線の車両は将来の輸送需要増大を考慮し、車体形状や寸法、定員を見直すこととなり、同時にデザインや外装も一新した7000系車両(開業時4両、最大可能8両編成)で対応することとなり、東豊線仕様6000系は幻となった。
幻となった東豊線仕様の6000系は、私がペイントソフトにて再現してみたので、下のイラストをご覧いただきたい。

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