去る11月20日、南北線に10年ぶりの新車となる518号車がデビューした。しかしこの日は朝ラッシュ時のみ運行される24列車に入ったため、日中~夜間にかけての運用はなし。続く3連休は全く運用されず、引退予定の303号車が運用に就いていた。ちなみに今日は朝ラッシュ終了後、真駒内駅引込線に留め置かれたのち、夕ラッシュ時に11列車として出庫する18→11列車に就いているようで、運用が順当にいけば明日は13列車に就き、朝のうちに南車両基地に入庫するものと思われる。運用初日やその翌日、運番を駅員氏に尋ねたところ、すぐには教えてくれなかった。私は運番等について駅係員に問い合わせることはままある。大概は「3000系は今日出ているのか?」を確認したり、昨年はキャンバストレインやオリジナル6000系の運用について何度か尋ねたが、いずれも「○番運用です。」とすぐに教えてくれた。デビュー間もない新車をもったいぶって使わなかったり、すぐに運番を教えてくれないところをみると、518号車はアイドル並みの待遇か?と問いたくなるほどだ。確かにデビュー間もないし、液晶案内表示機をはじめとする新機軸があることから、物珍しさに写真撮影に興じる乗客がいてもおかしくはないが、ここまでもったいぶり、新車をアイドル待遇する交通局の運用担当者の考えもよくわからない。