フィクションです。
おばさまから
恐ろしいお話を
聞くことになった日。
「私は呪いの力とか
恨みの力がすごいから
嫌いな人のことを
呪い殺すことができるの」
一体なにをおっしゃって
いるのか理解が追いつかず。
後から理解が追いつくと
めちゃくちゃ怖くて
気持ちが悪くなりました。
なんて返事をしていいか
よくわからなくて。
でもそのお話に参加を
していることには
されたくなくって。
「私にはそんな力
なさそうですー」と
濁したつもりでした。
が。
返ってきた言葉が
また恐ろしかった。
「その程度の
気持ちだってことだよ」
はい。
そうですね。
それでいいです。
それでいいので
その話はこれにて
終了でお願いします。
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避けては通れない場所に
とんでもないことを
考えているかたが
存在していることに
震えあがった日。
それでも自分は
そんなことを考えたり
していなくてよかったと
なぜか少しほっとした日。
というか。
苦手な人には
どうかお幸せでいてと
いつも願っています。
苦手な人が幸せで
満たされていてくれたら
攻撃はされないかなーと。
こちらの都合で
申し訳ないのです。
呪ったり恨んだりの
発想がまず自分には
ないということを
教えてもらえた日。
そんな日。