フィクションです。
選ばなかったほうが
よく見える件。
人生の岐路での
選ばなかったほう。
もしもあのとき
もうひとつのほうを
選んでいたとしたら。
あの日の選択を
後悔した日は1日も
なかった。
けれどあの日に
心が残っていたことも
どうも事実だった。
その証拠に
今になって別の道を
進んでいたとしたらと
想像しはじめている。
これは後悔ではなく
思い残しがなくなって
具体的に想像してみる
別の道について
少しわくわくした件。
そんな道もあったのかな。