★★言葉の呪い★★ | ★★片想い10年ロック★★

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ハッピー片想いは片想いをたしなむための作法です。

おこんばんは。

なほ☆"です。

 

 

言葉の呪いに

かかってしまった。

 

********

 

十代のころ

知り合いの

 

おじさんから

言われました。

 

「この世に条件つきの

 感謝なんて存在しない」

 

二十代になって

本で読んだ言葉。

 

「両親への感謝がないと

 幸せにはなれない」

 

このなんてことない

ふたつの言葉の呪いに

私はがんじがらめになり

 

ずっと身動きが

取れなくなってました。

 

********

 

両親への感謝は

もちろんあります。

 

ただそこに「条件」が

なかったかと言われると

そこは怪しいのです。

 

おじさんのお話だと

〇〇だから感謝してる

とか

 

〇〇なところは感謝してる

なんていうのは

本当の感謝ではないと。

 

そう言われてしまうと

両親への感謝に

 

ひとつも条件付きが

存在しないのかという

自問自答になり。

 

そんな問いかけをしたら

それはそれはなにかしら

条件が出てきてしまう。

 

これをしてくれたから

感謝しているのではないか。

 

感謝はしているけれど

これはして欲しくなかった

 

言って欲しくなかったと

思っていることはある。

 

そうなってくると

これは条件付きになるので

本物の感謝ではない。

 

ということは

両親への純粋な感謝を

 

できていない私は

幸せにはなれないんだ。

 

そんなナゾ理論が

私の中で成立してしまい

 

長い間その呪いに

がんじがらめでした。

 

苦しかったです。

 

本当のところは

今でも苦しいです。

 

********

 

若いころの素直さで

言われたり見聞きした

言葉をそのまま

 

鵜呑みにしてしまい

それを信じたせいで

 

自分で自分の首を

長きにわたり

しめ続けています。

 

まぁまぁの年齢になり

そうでもないことや

 

目上の人が言ったことや

本に書いてあることが

 

必ずしも正しいという

わけではないことも

もちろん理解できます。

 

ただその「概念」を

知ってしまったことで

 

自分の中でその考えが

まとわりつくことには

なってしまうのです。

 

そうでもないって

そんなこともないって

 

どんなにアップデート

しようとしても

なかなか上書きされなくて

 

言葉の呪いで

苦しくなっています。

 

********

 

だからこそ今

自分が若い子ちゃんに

なにかを聞かれたときには

 

できる限り断定や断言は

しないようにしています。

 

すべてのことは

人によるし場合による。

 

断定も断言も

早々できるものではないし

していいものではない。

 

********

 

たとえ条件付きだとしても

感謝しないよりは

 

感謝したほうがいいに

決まってるよねー(笑)

 

両親に純粋に心から

感謝できないと

 

幸せになれないって

決まってないよねー(笑)

 

人にはきっと

そうやって言う。

 

でもどうしても

ことあるごとに

 

自分の中にある

言葉の呪いが

また首をしめる。

 

おやすみなさい。

 

身動きとれずに、ハッピー片想い。

 

呪いって「のろい」だけど

「まじない」とも読むから困る。

 

 

片想いの達人、なほ☆"でした。