新型コロナウイルの感染者数の増加の傾向が収まらず、大阪モデルでの赤色信号が点灯され、外出自粛要請が出されれました。
 これにより、12月15日までの間、中今塾としては、稽古を休止としました。
今年4月に全国に緊急事態宣言が発令されての稽古休止に続き、2回目となります。
 
 今回も、稽古再開後はコロナ感染拡大予防のため、稽古前の消毒、稽古時のマスク着用、稽古場所の定期的な換気等は、引き続き行います。
 稽古の休み期間が2週間以上になることも考えられるため、前回の古再開時と同様、今回の稽古再開時も、最初は、一回の稽古時間を短めに行うようにしたいと思います。
 まずは、単独稽古から再開ということになります。
場合によっては、距離をとっての稽古を行うため、木刀、杖の稽古の再開も検討したいと思います。
 学校でのオンライン授業と同じように、ZooM等のオンラインソフトを使っての相対稽古ということも考えられますが、パソコン、タブレット、スマートフォン等の画面を通して、相手とのふれあいが感じられるのか、という疑問が私にはありますので、相対稽古は道場で相対稽古できる環境が整えば再開したいと思います。
 youtube等で流れている動画に参考になるものはあると思いますので、参考にされることはよいことだと思います。
ただ、動画を見ただけで合気道ができると錯覚しないように、自分が身体を動かして、体現できるようにする必要があると思います。
 
 いずれにしろ、稽古の休み期間の体調管理が大切です。
いつもの稽古時間に合わせて、稽古での準備運動や基礎運動、
あるいは自分なりのストレッチや体力増強化を行う等、自分自身の生活のリズムを崩さないことが大事だと思います。
これは、その後の年末年始の期間についても言えることだと思います。
飲みすぎ、食べ過ぎ、運動不足にならないように注意しましょう。
生活のリズムを崩さないことが、新型コロナ予防対策にもつながります。
病は気からという言葉があります。
多くの病気は、心からくるものだと思います。
必要以上に緊張して日々を過ごすことはありませんが、氣の緩みを生じさせないことが大事だと思います。
 一人ひとりの方にあった方法を検討し、稽古の休み期間を乗り越えましょう!!