先日の鴨谷道場での一般の部での稽古では、有段者の方の参加が少なかったため、1人の有段者の方に、級の方が3人、4人の組み合わせとなることがありました。
掛り稽古形式ではなかったので、せめて、3人一組で、稽古していただくようにしました。級の方には、申し訳ないですが、早い者勝ちのような形でしたが、自分から積極的に、上位の方に稽古をお願いする姿勢は大事だと思っています。待ちの姿勢のままでいると、稽古相手にめぐり合えないことになります。級の方には、特に、出来るだけ、上位の方に稽古相手をお願いし、まずは、いろいろな技を身につけていただきたいと思っています。初段以上の方には、指導者の稽古の主旨を理解し、自分も学び、また、級の方にも伝えていただくことが必要と思っています。
以前に、佐々木先生から。「初段までは、練習。初段からは稽古。」ということをお聞きしました。初段までは、まずは、体裁きやいろいろな技を覚えること、繰り返し繰り返し練習すること、そうすることで、初段からは、技に深みを増していく稽古になるのだと教わりました。初段になったら、教える立場になったと考える人もあるようですが、そうではないと思います。いつになっても、自らが学ぶという姿勢が大事だと思っています。有段者の稽古への心得というものを学ぶためにも今年から有段者稽古会を始めました。段を目指す方には、登竜門としていただければと思っています。
掛り稽古形式ではなかったので、せめて、3人一組で、稽古していただくようにしました。級の方には、申し訳ないですが、早い者勝ちのような形でしたが、自分から積極的に、上位の方に稽古をお願いする姿勢は大事だと思っています。待ちの姿勢のままでいると、稽古相手にめぐり合えないことになります。級の方には、特に、出来るだけ、上位の方に稽古相手をお願いし、まずは、いろいろな技を身につけていただきたいと思っています。初段以上の方には、指導者の稽古の主旨を理解し、自分も学び、また、級の方にも伝えていただくことが必要と思っています。
以前に、佐々木先生から。「初段までは、練習。初段からは稽古。」ということをお聞きしました。初段までは、まずは、体裁きやいろいろな技を覚えること、繰り返し繰り返し練習すること、そうすることで、初段からは、技に深みを増していく稽古になるのだと教わりました。初段になったら、教える立場になったと考える人もあるようですが、そうではないと思います。いつになっても、自らが学ぶという姿勢が大事だと思っています。有段者の稽古への心得というものを学ぶためにも今年から有段者稽古会を始めました。段を目指す方には、登竜門としていただければと思っています。