秋が深まり、夜は肌寒さを感じる季節になってきました。 新型インフルエンザが流行っています。 皆さん、それぞれに、気をつけて過ごしていただきたいと思います。

 さて、目線ということについて考えてみました。
 以前に、自分より、背の高い相手と稽古をする時、相手を自分の目の高さまで、相手を導く(くずす)ようにすればいいということをある先生に教えていただきました。
 逆に、自分の方が背が高かった場合は、どうするか。
この場合は、自分の方が相手と同じ目線の高さまで、体をたたむようにすればいいのではと思います。
 同じ目線で稽古することが大事だということなのだと思います。
相手の方が高い場合でも、自分の方が高い場合でも、同じ目線の高さにもってくるには、自分の中心をしっかりとしていなければ、逆に自分の方がくずれてしまうように思います。
 
普段の生活でもそうなのだと思います。 相手に対し上目遣いになったり、相手を見下ろしすような視線であってはいかなのだと思います。
 こういう所にも、合気道の教えが活きているように思います。