新年あけましておめでとうございます。

皆様お揃いで良きお正月をお迎えのことと存じます。

 今年は午年。

ギリシャ神話に登場するペガサスのように新しい年を飛躍の一年といたしましょう。

 

 さて、我々は、道場で合氣道の稽古をしています。

合氣道とは、文字通り、合氣する道であると思います。

合氣するとは、相手と氣を合わすことであると言われます。

 氣と何でしょう。

氣とは、目に見えない力、エネルギーであると思っています、

 合氣するためには,相手の氣が分かる必要があると思っています。

この氣というものは、目に目ないだけに、相手の氣(力、エネルギー)の大きさ、方向を感じて察するしかないと思います。

相手の氣の大きさ、方向が変われば、合氣道の技が変わると思っています。

また、合氣道の技は、取りと受けが一つになって、造り出されるものではないかと思っています。

 合氣した後、どういう状態になるのでしょうか。

取りが最小限の力しか出していないと感じ、受けがわけが分からぬ間に技がかかっていると感じる、そんな状態ではないかと思っています。

 しかし、そんなに簡単に、合氣した状態に達せられるわけではないし、合氣の技が、千変万化、無礙自在に掛けられるものでもないと思っています。

そこで、まずは、例えば正面打ち入身投げの技の稽古の時には、相手の氣がどちらの方向に、どれくらいの力で動いた時に、正面打ち入身投げになるのかを知る必要があるのではと思っています。

 このそれぞれの技を知る時、ちょっとしたコツ、テクニックが数多くあって、それを自分のものにするのに、時間がかかるように思っています。

しかし、この技術を学ぶのが面白い。

この技術を知るのが面白い、興味深いと感じると、この技術を知ることに、のめり込んでしまう。

そうすると今度は、そのコツ、テクニックを追うことに目が向いてしまい、本来の合氣するということを見失いがちになってしまわないかと思っています。

 

 自分の技の向上を目指すのとともに、合氣するということを意識した稽古をしていきたいと思う、新春です。