衆議院選挙の投票日が近づいてきました。

国政選挙は、国の行く末を決める選挙となります。

次の時代を担う人達に、自信を持ってバトンタッチできる社会になってほしいと、私は願います。

 それぞれの方が、ご自身で考え、応援する政党、候補者に投票しましょう。

 

 さて、中今塾では、一般の部だけでなく、子供の部を設けています。

道場、団体によっては、子供の部を設けていない所もあるようです。

 子供に合気道を教えるのは難しいと思います。

子供を教える側の大人は、言葉で合気道を教えようとしますが、子供に、言葉で合気道を理解させようとすることは、難しいと思っています。

 大人でもそうですが、頭で考えて、合気道を理解しようとしますが、頭で考えて理解したからといって、それで合気道ができるわけではないと思います。

 もちろん、合気道には理合(りあい)というものがあります。

その理合に則って合気道をするわけですが、理合を理解したから合気道ができるわけではなく、実際に、身体で表現できなければ、合気道ができるということにはならないと思います。

合気道の理合というものを考え、理解しようとすることは大事であると思います。

 しかし、道場内の稽古の場では、受けを取って身体で感じて、その感じたのものを自ら体現しようとすることの方が大事であると思います。

有段者になり、初心者の方が相手になると、どうしても、教えたくなります。

入門者の方(無級の方)には、合気道を稽古していく中で基礎となる受身、膝行法、転換法等、言葉で教えることはたくさんあると思いますが、5級以上の方と稽古する時には、お互いに、身体で感じる稽古をした方がいいと思っています。

 子供の部の話に戻りますが、体力面でも、物事を考えるという面でも、まだまだ成長過程にある子供には、合気道を教えるというよりも、合気道になれてもらうと考えた方がいいと思っています。

小学生から、中学生、高校生と合気道を続けてほしいと思ってはいますが、中学に進学すればクラブ活動や、受験で忙しくなり、合気道から離れてしまう子供が多いのが現状です、

小学生の頃に合気道になれてもらえれば、また将来、合気道に戻ってきてくれると思っています。

 このため、中今塾では、子供の部の稽古としては、受身等の基礎的なことや一教、入り身投げ、四方投げ等の技を教えますが、合気道の理合を学ぶことより、

 1.基礎体力作りを行い元気で健康な体を作り上げていくこと

   (受身が身につけば、大きな怪我が小さくなり、小さな怪我が擦り傷で終わります)

 2.礼節を学ぶこと

  (礼儀を大事にすること、元気を出すこと、掃除の仕方等を覚える)

  (いじめに負けない、いじめに加わらない強い心を養う)

ということに重きをおいて、次の次の世代を担う人に育ってくれること願いたいと思います。