みなさん、こんにちは。
大学1年生の娘に面白いよ!と勧められた小説。
八咫烏の一族の、若宮(皇太子)の妻を選ぶため、四人の姫が、桜花宮という宮殿に集められ、己を磨きながら競い合うという、和風ファンタジー恋愛バトル小説。
姫たちの思惑や正体などが、段々と分かってくる所が、この小説の面白さで、一体誰が妻の座を射止めるのか?最後まで分かりません。
それと、姫たちの名前。東家の”あせび”は平仮名なので良いですが、南家の浜木綿(はまゆう)、西家の真赭の薄(ますほのすすき)、北家の白珠(しらたま)など、何て読むんだっけ?と、分からなくなる感じも、この小説の魅力かな~と思いました。
八咫烏のファンタジー・バチェラー・ジャパン。是非。
ありがとうございました。