所長の本棚

所長の本棚

趣味は読書と一家団欒。そんな所長の本棚お見せします。

みなさん、こんにちは。

 

地元の新聞で紹介されていた本。

 

「毎日の体調がよくなる本」 小林弘幸著

 

著者の小林さんは、順天堂大学の医学部教授で、本書は自律神経を整えて、日々健康に過ごすための秘訣が50書かれています。

 

どれも簡単に出来るものばかりですが、実はこれが中々難しい。

 

17.食事はゆっくりよくかむ とか

27.スマートフォンは寝る1時間前からは見ない とか

31.1時間早く起きてゆったり休む とか

 

そうだよな~と思っても、中々出来ない。

 

ちなみに、コーヒーを飲んだ方が良いとか、リラックスタイムにはチョコレートとナッツがおすすめ、などは普段からやってるな~と思ってます。

 

簡単だけど難しい健康の秘訣。是非。

 

ありがとうございました。

 

 

みなさん、こんにちは。

 

今回ご紹介するのは、前作「変な家」が面白かったので、これも絶対面白だろうと購入した本。

 

「変な絵」 雨穴著

 

大学のオカルトサークルに所属する佐々木が、後輩から教えてもらった謎のブログ。そこに出てくる変な絵。

一読しただけでは何のことか良く分からないのですが、後輩の検証を聞くうちに、ブログと絵に隠された、恐ろしい真実が。

 

正直、鳥肌が止まりませんでした。

 

全4章の小説で、最初全部別々の短編集かと思ったら、最後は全て繋がっていて、特典の書き下ろし小説まで読むと、もう全身に鳥肌が。

 

絵を使った、恐怖の暗号ミステリー。是非。

 

ありがとうございました。

 

みなさん、こんにちは。

 

本屋で題名に魅かれて買った小説。

 

第23回「このミステリーがすごい!」大賞

文庫グランプリ受賞作。

 

「どうせそろそろ死ぬんだし」 香坂鮪著

 

探偵の七隈昴と、その助手の薬院律が、余命宣告を受けた人ばかりが集まる「かげろうの会」にゲストとして呼ばれ、そこで起こった参加者の死が、はたして自然死か?それとも殺人か?という話で物語の前半は進みます。

 

210頁以降の後半は、急に話の様子が変わり、283頁から327頁までの長めの謎解きは、そうだったか~という感じです。

 

ただ、医療関係の説明がクドイ気がするのと、セリフの言回しがちょっと苦手で、中々読み進まない感じでした(これは好みの問題だと思いますが)。

 

ラストは、ん?と思いましたが、2回読んだ方が良い小説かもしれません。是非。

 

ありがとうございました。