飯寿し屋おやじの独り言

飯寿し屋おやじの独り言

飯寿しや魚醤などと言った、
北国の食文化を創造し生業としている弱小企業の経営者の独り言です。
当社の息吹が少しでもお伝え出来れば幸せです

連日の蒸し暑さで、体力的にもきつくなってきた今日この頃ですが、

皆様は如何ですか?

暑さに弱い私にとっては、この蒸し暑さは堪える暑さになって来ました・・・・。

出も本州方面の皆様にとっては、「そんなの・・・」なんて怒られそうですね。

とにかく、皆様「暑中お見舞い申し上げます」。

 

さて、当社ではこのほど、室蘭市内中島町のスパゲティレストラン「思い出ナポリタン」さんとのコラボイベント、「白ワインにあう北の生マリネお披露目ワインの夕べ」を来月8月9日、午後6時半から開催させて頂くことが決定しました!!

 

このイベントは、お昼のレストランは超満席の人気店でもある「思い出ナポリタン」さんが、夜のお客様に「もっと来て頂きたい」との思いと、当社の新製品「白ワインにあう北の生マリネ」をもっとお客様に味わってもらいたい・・・とする私の思いがガッチリと合致したことで、急きょ盛り上がり「是非コラボしてイベント企画しましょう!!」ということで急きょ決定したものです。

 

当日は、当社の「白ワインにあう北の生マリネ」をメニューにお出しし、さらに同店の自慢のメニュー、さらに美味しいワインやお酒を楽しんでもらう2時間とする企画です。

素敵な「お楽しみのお土産」も付いてますので、楽しみに来て下さい!!

 

是非、お近くの皆様にはご参加頂きたいと、告知させて頂きました。

問い合わせお申込みは、同店代表長尾様(090-9524-3449)まで直接お問い合わせ下さい。是非、皆様のご参加をお待ちしております。

 

思い出ナポリタンさんは(室蘭市中島町1丁目17-12,コンフォートZeal1F)です。

ここ数日の夏の暑さが続き、いよいよ夏本番だなあ~という今朝の北海道伊達市です。

本州方面は、猛暑というより酷暑ですね、本当にお察ししますが、暑がりの私は40度など全く考えられない暑さです。

 

酷暑の本州方面の皆さん、是非北海道に避暑に来て下さいね・・・!!

 

さて、こんな夏の暑い毎日、当社の工場では今何を作っているのでしょうか?

と言いますと、

当社先代社長の中井英光が、今からおよそ30年も前に考案し、商品化した「昆布のぐい吞み」を作っています。

 

これは、北海道産昆布を乾燥させて粉末化し、それに繋ぎの上新粉などを混ぜて生地を作り、お猪口の形に成形して乾燥させた、いわゆる昆布のお猪口です。

 

函館に行くとお土産で有名な「イカ徳利」がありますが、その昆布版とも言える商品です。

 

これを連日、製造しているのです。

この昆布のぐい吞み、理屈は簡単なのですが、これが意外と安定的に製造するのが難しく、気温や湿度、さらには粉末化した昆布粉を炒る作業などがあるのですが、その加減なども難しく、安定的に商品化するのはかなりのコツがいる作業になっています。

 

今年に入っての、円安の影響もあり、海外からのインバウンド観光客が急増している当社の地元北海道西胆振地域ですが、そのお陰で当社のお土産商品も大幅に売れ行きが伸びており、この昆布のぐい吞みも注文が相次いでいます。

 

ありがたいことです!!

 

商品の特徴は、ズバリ、このぐい吞みに熱燗のお酒やお茶を注ぐと、昆布の出汁が出て、美味しいお酒やお茶が飲めるというもので、「楽しい北海道旅行だったなあ」と思い出にふけて頂く際のお土産グッズとして親しんで頂こうというもので、食品ではなく雑貨扱いになる商品でもあり、賞味期限は無く、最後は湯豆腐の鍋の中に入れて頂き、最後の最後まで楽しんで頂ける商品です。

 

最後は食べられない訳ではないですが、美味しくはないです。

こんなユニーク商品を製造販売しているのも当社です。(写真右が小サイズ、左が大サイズです)

世間は三連休ですが、私は相変わらずの連日の仕事の毎日です。

昨日も、お客さんが途切れず大盛況な道の駅に配達、納品に行って来ました。

当社地元伊達市の道の駅のほか、室蘭の道の駅も大賑わい・・・、

 

三連休でこの連日の好天で、どこの観光地も大賑わいになっているようですね、

大変嬉しいことで、ドンドンお金も使って欲しいと願います。

経済をどんどん回して行きましょう!!

 

さて、連載でお伝えしております、私、中井英策商店代表取締役、及川昌弘の幼少期を

振り返るシリーズですが、生まれた町釧路を後に、移住した札幌ですが、最初に住み着いたのが現在の豊平区、月寒でした。

 

それから、中央区の南大通西10丁目に移転、そこもわずか一年足らずで、今度は白石区南郷へ、さらにまた豊平区の豊平に移転、そしてさらに南区の川沿いへ引っ越し、ここは少し長くいて2年ほど、そして次が北区の屯田、そして太平と合計7回の引っ越し、7回の転校とバタバタした小学校時代を送りました。

 

それでも、不思議と転校は苦にならず、むしろ「今度はどんな友達が出来るのかな?」と楽しみになるほどでした。

 

そんな中でも一番思い出に残ったのが、今の南区川沿いで過ごした2年間でした。

札幌南小学校という小学校(今は校名は変わったかもしれません)に通い、直ぐ面白い友達が出来、直ぐ傍にある藻岩山に遊びに毎日出かけ、ザリガニ取りや山の中に秘密基地を作って連日の「訓練」に明け暮れたり・・・・、冬はスキーやそり遊びに毎日出かけ、毎日あざだらけになって帰って行きました。

 

本当に楽しかったなあ・・・、

 

昔はテレビゲームなどもなく、遊びといったら外での遊び、それも面白い友達とまだ田舎臭さが残っていた川沿い地区には、長屋街もあり、とにかく色んな愉快な友達が溢れていたのです。

 

豊平川沿いには、延々と畑やリンゴ園、養豚場などもあったほどです。

少し歩くと、今は無き「定山渓鉄道」という私鉄が走り、豊平駅から定山渓駅まで電車が走っていた時代です。

 

あの時は、小学校6年間で最も楽しかった時間だったかもしれません。

あの時の友達は、今一体何をしているのかなあ?

と時々思い出すこともあります。

 

元気でいてくれるといいのですが・・・。

次回は、その懐かしい「定山渓鉄道」の話題を書き綴ってみたいと思います。

 

皆様、素敵な連休をお楽しみ下さい!!

朝から夏の日差しが眩しい、こちら北海道伊達市です。

いよいよ夏本番・・・と言う感じですね、明日からの三連休はどっと人が出て、各観光地も観光客で賑わうことでしょうね。

 

さて、そんな夏本番を思わせる好天に恵まれた中、昨日、一昨日と道東十勝方面に出張に行って参りました。

帯広から音更~上士幌、足寄に抜ける農道らしき道路を走ったのですが、爽やかな好天の中、遥か彼方まで続く畑や牧草地の風景は、今更ながら

 

「北海道だなあああ・・・」と思わせる景色で、身も心も癒されたドライブ時間でした。

 

道東は、同じ北海道人の私でも、「いいなあ」と思ってしまうほど、雄大で景色が素晴らしく、特に夏の道東は最高です!!

 

途中の道の駅や、宿泊したホテルも観光客で賑わっており、平日の昼間から本州方面のナンバープレートを付けた車が駐車場に止まっており、酷暑に見舞われている本州方面から北海道に避暑に来ている観光客のシニアが多いのには驚かされます。

 

関東や関西、大分、長崎のナンバープレートの車も見かけました。

本当に全国各地から北海道に来られている観光客が多いんだなあ~と実感します。

その方々の殆どが、道の駅に止まって食べているのが、「ソフトクリーム」です。

牛乳ミルクソフトに加えて、メロンやトウモロコシ、最近ではウニやカニソフトなども登場するなど、そのソフトクリームのバリエーションも豊富になっています。

 

そんな私も、士幌町の道の駅で食べた牛乳ソフトは、余りの暑さの為、食べる次の瞬間から溶け出す始末で、商談に向けて着替えたワイシャツを汚してしまいました。

慌てて、濡れティッシュで拭いたのですが、これがなかなか取れず、仕方なくそのシミを隠すために、ネクタイを締めるという荒業で乗り越えることになってしまいました。

 

全く、人生何が起きるか?分からないですね・・・。

 

それにしても、物価高は道の駅のソフトクリームも・・・、ついこの間まで高くても300円前後だったのに、今では350円から400円、プレミアムソフトと言った類では500円越えのソフトも・・・、ソフトクリーム大好き人間の私には痛い出費です。

 

朝から蒸し暑い今日の北海道伊達市です。今日は東北での大雨が心配されているほか、関東以西では40℃に達する危険な暑さが心配されてますね、それに比べて我が北海道は快適なのかも知れません・・・、それでも北海道民にとってみれば「暑い」のですが・・・。

 

さて、話題は私、中井英策商店代表の及川が生まれた北海道東部の街、釧路市から札幌へ移住してからの話に戻ります。

 

鈍行列車に乗って釧路から札幌へ移動、そのまま札幌の街に私が40歳になるまで住み続けた町、それが札幌でした。

 

父親の仕事の関係で、札幌市内を移動に次ぐ移動、小学校だけで7回転校するという激しさでした。

今でも私の母親は「転校ばかりで、淋しい思いをさせた」と言ってますが、当の本人は意外とあっさりしていて、「今度はどこに引っ越すのかな?どんな学校に移るのかな?どんな友達出来るかな?」と不安よりも、楽しみが多かった気がします。

 

最初に住んだ町が、札幌市内の現在の豊平区月寒で、当時は回りが畑が多く、何やら大きな建物だなあ・・・と思ったのが、競輪場でした。その後、札幌オリンピックの開催で、その競輪場はスケート場に生まれ変わります。

そこで、活躍するのがフィギュアスケートの妖精と言われたジャネットリン選手でしたね・・・。

懐かしいです。

 

そこの月寒のアパートに住んでいたのですが、そこで二階の部屋で大騒ぎして二階の窓から下に転落、大騒ぎとなったらしいのです。

「らしい・・・」というのは、転落してからの記憶が無いからなんですが・・・、それでも今でも元気なのは、「何ともなかった」からなんでしょうね・・・?

 

札幌に引っ越してからも、とにかく暴れまくっていた私でした。

友達も、引っ越し先で直ぐに出来た私で、転校した初日に友達と一緒に返っていた記憶があります。

 

そんなノー天気な私でした。

(次に続きます)