こんばんはー。
というわけで、おもむろに始めた企画、
「みんなで何か作ってみよう夏の陣」(通称:みんつく夏の陣)の発表をさせていただきます。
※企画詳細や経緯は過去記事をご参照ください。→
その1、
その2■ 企画の趣旨 ■
・みんなでキーワードを持ち寄る
・持ち寄ったキーワードを使って、おのおの創作(ジャンル不問)する
・創作を眺めてニヤニヤする
■ キーワード ■
【夜】、【神】、【お味噌汁】、【雫】、【城】、【蚊取り線香】、【夢】
■ 作品発表 ■
では、早速作品の発表にまいりましょう!
みなさまどうぞお楽しみください!
だい。のブログ/だい。さん
作品名「
少年の光と闇」
※思春期の少年の揺れ動く心情を純文学的に美しく捉えたかと思えば、予想外の着地をみせる問題作。
猫と紅茶と散文詩/緑茶さん
作品名「
胡瓜の味噌汁」
※読めばきっと京都に行きたくなる短編小説。匂いや温度まで伝わってくるような描写と展開が素敵です。
オオサンショウウオになりたい/ゆうきねこさん
作品名「
前夜」
※詩で参加してくださったゆうきねこさん。短い言葉の連なりから、あなたはどんな情景を浮かべるでしょうか。
レンタル・ドリーム 『夢』 貸し出し中!/すまいるまいるさん
作品名「
ランプ」
※ハムスター軍団によるショートコント風の作品。ほのぼのとした会話にほっこりニヤニヤできるはず!
彼女の地球滞在期/ユピテルさん
作品名「
対願」、「
2」、「
夜よりも夜に」
※なんと3本のショートショートを寄せて頂きました。多彩なモチーフ、テーマ、ストーリーが揃っています。
そして言い出しっぺの僕は
「
Sの冒険」というショートショートを書きました。
※ちなみに上のイラストで猫みたいなのが持っているのは味噌汁なんです。30代の本気の画力なんです。
■ まとめ ■
おかげさまで「みんつく夏の陣」を無事終えることができました。
予想以上に大勢の方に参加して頂けて嬉しい限りです。
「一人だったらどうしよう…」と膝を抱えて震えていた僕はもういません。
キーワードを出して下さった方、創作に参加して下さった方に心から感謝。
皆さまの作品を読ませて頂き、こうしてまとめてみると
その不揃いっぷりには「ぐぬぬ」と唸るばかりです(良い意味で)。
キーワードの使い方にしても、広げたり、掠らせたり、捻ったりと、
個性がでるものだなぁと感じました。
結構アクの強いキーワードがあれば、逆に万能っぽいものもあったりと、
バランスよくキーワードが出揃っていたのも面白かったです。
同じ言葉からスタートしても、こうも色んな発想がでてくるのだなあと、
眠りがちな右脳に久方ぶりの刺激を頂けました。
何より、わいわい作っている感じが楽しかったです。
読んでいる方にも、この楽しさが少しでも多く伝わっていますように。
そして、もしまたこのような機会があった際には、
懲りずにお付き合い頂ければ幸いです。
そのために(夏の陣)とか書いて伏線にしてますのでw
というわけで「みんつく夏の陣」終了です。
どうも、ありがとうございました!