受講は今回で4回目です。8期（2009年）、10期（11年）12期（13年）ときて4回目。偶数期（奇数年）参加が、定番になりつつあります(苦笑)8期に参加していなければいまの僕は影も形もない、と思っているくらい思い入れのあるセミナーです。
8期は無我夢中でやっていたら終わっていた感じでした。リピート参加になった10期も12期も一生懸命やったと自負しています。
しかし今回初めて、ちゃんと自分の会社のことを理解して、セールストークが出来たと思います。
営業職ではないので（前職以前は営業職でしたけど）普段は、一般的な意味でのセールストークをすることがありません。ですから、自分が営業職だと仮定してどのように話をするか、ということでやってきました。
それなりにちゃんとやってきたつもりでしたが、今回やってみて「ああ、なにもわかっちゃいなかったな」と思いました。子会社にいたせいもあって、と言い訳しておきますが(笑)、全体像が見えてなかったな、ということあらためて気づきました。
それはひとつには、会社の中のポジションが変わって全体が見えるようになったというのもあると思いますが、それ以上に、ここ数年、さまざまなことを学んできたことが、ここで一本につながったように思います。ロープレをやりながらそんな感覚を味わっていました。
今回学んだことを、自分自身に活かすのはもちろんのこと、会社全体に根付かせるべく努力していきます。立場を超え（ラインは壊さないように気をつけますが）、伝えるべきことは伝え、僕が身につけたスキルやノウハウは、会社に残していきたいと思います。
そして、次に受講するときは、「士業」「フリーランス」として「自分」をセールスする方法を学びに行きます。
ブログは誰が読んでるかわからいのでうかつなことは書けないのですが(笑)僕は定年まで今の会社にいるつもりはありません。どこかの時点で独立するつもりでいます。次回はそのための学びの場として参加するつもりです。
会社の商品を売る場合、断られてもそれは商品の購入を断られたと思えばたいして凹むこともないですが、フリーランスとして、自分を商品にする場合、断られると人格否定をされたような気分になって普段以上に凹むと思います。そこを乗り越える術を学んでおきたいと思います。
ただ、それもこれも、今いる場所できちんと成果をだして、残せるものは残して、恩返しをしてからの話だと思っています。普通の人と同じように、自分の会社に不満がないわけではありませんが、それ以上に感謝の気持ちが強いので。
2008年、ボロボロだった僕を拾ってくれた恩があります。あのとき拾ってもらえていなければ、和田裕美と出会うチャンスを逃していたかもしれません。診断士に合格できたのも、今の会社にいればこそだと思っています。
ですから、その一部でも返さないと辞められない、と思っています。
セミナーの最後にコミットしてきました。
「そう遠くない将来、独立をします。そのための準備をいまからします。そしてそのためにも、今いる場所で利益や売上、社内改革に貢献し、具体的な成果を出して、円満に独立します」
そう言い放ってきた以上、達成すべく、全力でやってきます。
PS
とはいいながら、楽しく懇親会もしてきました。ここでの交流もこのセミナーの大切な要素です。この人たちの前でコミットした以上、やるしかない、と思わせてくれますから。
