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自閉症スペクトラム&境界知能と告知された

小学校普通級1年生の娘との日常を綴っています。

娘について




■過剰歯の記録

① 疑惑

② 確定

③ 口腔外科での診察

④ 大学病院へ問い合わせ


■大まかな流れ

かかりつけA歯科医院で過剰歯が見つかり、紹介されたB口腔外科では全身麻酔での手術が出来なかったので、さらにC大学病院を紹介されました。


B口腔外科で紹介状を書いてもらったC大学病院は、初診が平日午前中のみで、小学校を休む必要がありました。

しかし、9月は風邪で何日も休んでいて、運動会の練習を考えると休みを増やしたくなかったので、10月の運動会の振替休日(平日)に行ってきました。



C大学病院の口腔外科の初診は予約が出来ない仕組みなので、できれば受付開始時刻に行きたかったのですが、都内の通勤ラッシュの時間帯に娘を電車に乗せるのは厳しいと判断して、電車が空いてから向かいました。。



10:00受付


10:10売店チェック

入院に備えて売店の品揃えをチェックしました。しかし、大半が歯ブラシや歯磨き粉などの口腔ケア用品で、食べ物・飲み物・雑誌などは全くありませんでした。入院時の戦力にならない売店でした💦


10:20〜10:30レントゲン&CT撮影

A歯科医院とB口腔外科で経験済みなので、落ち着いて撮影できました。


11:20〜12:20診察


先程書いたように初診は予約できなかったので、かなり待たされました。また、診察中はほとんど私と医師が話していたので、娘は横で座っているだけでした。


娘は、学校では授業中に声を出してしまう困り事がありますが、テーマパークやレストラン、それに今回のような病院では騒がずにジッと待つことが出来るのでとても助かりますし、いつも感心しています。


そして肝心の診察内容ですが、私の想定と大きく異なる展開が待っていました。



過剰歯が1本ではなかった

A歯科医院とB口腔外科では『過剰歯は1本』と言われましたが、C大学病院の医師はレントゲン写真を見ながら『過剰歯は2本ありますね』と説明しました。


歯のレントゲン写真を載せます。

やや閲覧注意です。







まず、A歯科医院とB口腔外科で見つかった過剰歯①です。上側に生えている永久歯の裏に隠れています。



続いて、今回初めて見つかった過剰歯②です。上側のまだ生えていない永久歯の裏に隠れています。



A歯科医院・B口腔外科と比べてC大学病院の撮影装置は大きかったので、より鮮明な写真を撮影できたのかもしれませんが、この2本目の過剰歯を発見できただけでもC大学病院へ行った甲斐がありました。



手術時期が遅くなった

手術時期の希望を聞かれて、「入院するとなると何日も学校を休むことになるので、冬休み中に手術できればと考えています。」と答えたら、医師から『現在、麻酔科が大変混み合っていて、手術は来年2月以降になります。』と言われてしまいました。

緊急を要する手術ではないので、「それなら春休みが良いかな」と思っていたら…



入院が不要になった

医師から『当病院では、日帰りで全身麻酔手術が出来ます。朝〜昼、または昼〜夕方で終わるので、入院は不要です。』というまさかの説明がありました。

入院中の食事や睡眠が大きな不安材料だったので、とても助かりました。


というか、B口腔外科は2本目の過剰歯に気が付かなかったり、紹介先の病院が日帰りで全身麻酔手術が出来ることを知らなかったりと、対応に不満が残りました。街の小さい口腔外科はこの程度なのかな?それとも、たまたまそういう所だったのか…



担当医からの説明の後、学生さんが問診表の内容を確認していきました。『自閉症スペクトラム』と書かれた所を見ながら『何か不安なことはありますか?』と聞かれたので、「医療行為に対する不安が強い」と伝えました。


そして、最後に担当医から今後の流れの説明がありました。


11/1 手術日時決定

手術1ヶ月前 検査(血液、尿、心電図、レントゲン)

手術2週間前 麻酔説明(保護者のみ)

2025年2〜3月 日帰り全身麻酔手術当日

(後日抜糸があるのか確認し忘れました)



会計時にも想定外が

娘が県外の病院にかかったのが初めてだったので、子供医療費助成が即時適用されないことをすっかり見落としていました。

病院では一旦支払いをして、翌月以降に役所で申請すれば負担分が戻って来るようです。




病院を後にして、長時間頑張った娘へのご褒美として銀座三越で開催されていたハローキティ50周年記念の催事に行きました。グッズを買ってもらえた娘は、とてもご機嫌でした♪