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自閉症スペクトラム&境界知能と告知された

小学校普通級1年生の娘との日常を綴っています。

娘について



小1個人面談①】の続きです。


最近の娘の様子を見て、一連の困り事について

『大勢の前で発言出来ない』

ではなく

自分の事を伝えられない

だと思っていると担任に伝えました。


しかし、担任の見解は次の通りでした。


娘さんは、具体的な答えが無い課題が苦手なように見えます。


国語や算数で具体的な答えがある問題は、手を挙げて答えられています。


先日の図工で『自由に絵を描いて題名を付ける』という課題がありました。その時に絵は描けたのですが、題名を付けられませんでした。周りの子が色々と案を出してくれても、決められませんでした。結局その日は諦めて、翌日に改めて聞いてみたら、気持ちを切り替えられていたのか、題名を付けることが出来ました。


確かにそのエピソードを聞くと、苦手なのは『自分のことを伝える』ではなく『具体的な答えが無く、自由に考える』ことのように思えてきました。


自閉症スペクトラムの典型的な特性に『抽象的な表現が苦手』があります。『オープンクエスチョンに答えるのが苦手』と言うこともできます。


普段の生活上は、オープンクエスチョンを控えてクローズドクエスチョンで接すれば、娘は過ごしやすくなると思います。しかし、学校の授業やテストではオープンクエスチョンを避けることは出来ません。(支援級なら柔軟に対応してもらえるかもしれませんが、普通級では合理的配慮の範囲を超えてしまうと思われます。)


娘の特性が明確になってきたので、まずは放デイの先生に相談してみようと思います。


(面談③に続きます)