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自閉症スペクトラム&境界知能と告知された
6歳6ヶ月の娘との日常を綴っています。
(ほぼリアルタイムです)
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児童発達支援教室
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幼稚園で卒園に向けた写真撮影があり、この日は特別にかわいい髪飾りを付けて登園しても良いということでした。(普段はシンプルな髪留めに限られています)
そこで娘に「今日は幼稚園で写真を取るから、かわいい髪型にして、かわいい髪飾りを付けるよ」と言うと、
『いつもと同じでいい…』
と言われてしまいました。かわいい格好をするのが好きな娘ですが、それよりも『普段と違うことをするのが嫌だ』という思いが上回ってしまったようです。
最近の娘を見ていると、小学校へ行くのを本当に楽しみにしていて、それに伴って行動もしっかりとしてきた感じがあり、「健常児とそんなに変わらないのでは」と思う瞬間もあります。しかし、今回のようなイレギュラーを嫌う(ルーティンを好む)様子があると、「いくら成長しても自閉症スペクトラムの特性は無くならないのか」と、がっかりしてしまいます。
そして、このような感情を抱くということは「私はまだ娘の障害を受容できていないのか」と思い、障害受容まの段階を調べてみました。
①ショック期:
何が起こったか理解できない状態
②否認期:
障害から目を背けて認めようとしない時期
③混乱期:
怒り・悲しみ・抑うつなどが現れる時期
④努力期:
障害に負けずに生きようと努力する時期
⑤受容期:
障害をポジティブに捉えられるようになる時期
これが一般的な5段階のようです。私の状態を当てはめてみると、⑤受容期には至っておらず、④努力期に相当すると思われます。
娘が小学生になると、親子共に高い壁にぶつかるはずです。その壁を越えて、娘の居場所が出来た(娘の存在価値が見つかった)時が、障害受容できたと言えるのかもしれません。