なかはし院長のブログ -37ページ目

試験監督官のお話

みなさま、こんにちわ、いつも運がいい、ついてるついてる!


ありがとうございます、愛ですよ、愛。


へんな御挨拶ですが、今年は「 愛 」なんですよ。今年は。



さて、世間では携帯電話を駆使して試験のカンニング騒ぎが


ありましたが、私はある試験の監督官をしたことがあります。


某国家試験で、それはそれは由緒ある試験での監督官です。




今世間ではカンニング受験者より監督する側がなってない!


と お叱りのお言葉がでているようです。


その通り、監督官とて人間、気が緩む時もあります。(-"-;A


そんな試験日に限ってむちゃむちゃエエ天気の日なんです。


試験する側、監督する側 誰もが こんな日になんで試験や~


弁当持ってハイキング日和やろ~ (*⌒∇⌒*) ほえぇぇぇ~


と、遠い目で窓の外の遠くを見ている、そんなかんじです。



大学入試と違って、国試といえどもダメなら浪人決定!という


切羽詰まった感がないので 緊張感がやや少ない。足りない。



私はしてませんが!(ちゃんと前置きして)


監督官が居眠りしたり、本読んでたりと苦情がでたりと、


そんな不届きものがいるらしいのです!


だから某大学の試験監督員のみなさん、カンニングを発見


できなかった皆さんの負け、だと思います、今回の騒動は。


それも携帯操作しているのがわからなかったとは。σ(^_^;)


早く帰りたいなあ~、って、家帰ったらこれしてあれして~


明日はあーでこーでと 思っていたんでしょう、私と同じで。



監督官の味方をしときますと、監督する側はけっして


不正行為を見つけるために監督してるんじゃなくて


支障なくトラブルなく試験を終えることが目的なんです。




またよほど明確な不正行為なら仕方ないですが


微妙で不正行為?かな?のような場合はとても慎重・緊張して


それを指摘するのは監督官とて かなり勇気のいるものです。



試験を受ける側も正々堂々受けていただき、監督側もしっかり


職務を遂行していただく、ということで。



最後まで読んでいただきまして ありがとうございます。


もっともっとおもしろい監督官お話がございますが言えません。


やめときます。もしお聞きになりたい場合はどこかの居酒屋で


私の顔で、あなたのお金で、飲んだらいっちゃうかもしれません



ありがとうございます、幸せ豊か恵まれてます、感謝いたします。

ボランティアのお話ー5

みなさま、こんにちわ、今日も運がいい、ついてるついてる!


さてまた、ボランティアのお話ですが、


2009年8月に兵庫県佐用町の豪雨水害のボランティアに


伺った時のお話です。


前出の兵庫県出石町も佐用町も西宮市と同じ兵庫県。


取りあえず、私は地元兵庫県で起こった自然災害の被害復興の


ボランティアをしようと思い、行動しました。



佐用町も8月末の土日に私ひとり単独で動きました。



出石町の経験を生かして、役場に連絡を入れ許可をいただき


作業に参加するよういたしました。


今回も土曜はマッサージなど癒しのボランティアを、


日曜は屋外での復興作業をするという計画です。



ボランティア本部は混乱していて「癒しのボランティア」には


理解が得られず、被災した方からの情報や必要性も伝わって


ないので、よくわからない。ということで私自身が各避難所に


連絡入れて「癒し」が必要かどうか、伺わなければなりません


でした。


2、3軒連絡してOKをいただいた施設に伺う事ができました。


突然伺ったにも関わらず10~15名の方が施術を受けたいと


希望してくださいました。


自己満足ですが少しでもお役に立てたのではないかと、


そしてこの仕事をしていて本当によかったと思いました。(-^□^-)



出石町では伺った土曜夜に私以外3名のセラピストの方が


マッサージなど癒しのボランティアに参加されてました。


マッサージ部屋を用意していただいてそこで希望者の方を


施術させていただきました。



佐用町ではセラピストは私だけでしたが、大学生達が足湯の


ボランティアをしていました。いい若者達でした。日本も捨てた


もんじゃないですよ。感謝感謝です。



出石町にはなかった光景がありました。


凄まじい災害の爪痕でした。なんとアスファルトの道が数多く


到る所でめくれ上がっているのです。ゴジラが引っ掻いたような


感じで誰がこんなことを!まさか水が押し寄せただけで??


地震とは違った見たことない光景でした。



また道路を車で移動していると3メートルあるか、それ以上の


高所に木や廃材や家具などありえないものが引っ掛かっている


のです。ヽ((◎д◎ ))ゝまさかここまで水がきたのか!!??


夏の観光の目玉、ヒマワリ畑も無残でした、ドロドロでした。



出石町も観光したのではないのですべての街の様子は


分りかねますが佐用町はかなりの被害でした。


夏の水害はさらにひどいものですね。


佐用町の高速道路の出入り口には 用のない者は立ち入らな


いでほしいとありました、復興の邪魔ですよね確かに。



最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。


次回でボランティア話終わるかと思いますが


どうぞよろしくお願い申し上げます。


ついてる、ついてる、運がいい、幸せ豊か恵まれてます!


感謝感謝です、ありがとうございます。



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ボランティアのお話ー4

こんにちわ~、いつもありがとうございます、ついてるついてる!


さて 4回目のボランティアのお話です、兵庫県出石町の続き。



今は出石町は他の自治体と合併して豊岡市出石町となりました


また兵庫県北部の有名な観光地として認知されております。


出石皿そば、おそばが有名なんです。出石城跡もあります。


私はボランティアにいって観光で行ったことがなく、残念ながら


まだおそばは食べてないのです。今年はぜひ食べたいです。




ここで役場の悲しいお話を聞きました。台風被害で町の財政が


大変ピンチになったのですが、ボランティアに対する費用が


かかってしまったこともそのひとつです。私が知っているのは


ボランティアに対する食事代がかかった、ということでした。


なぜボランティアに食事を?出したのか?


自分の食事代は自腹でするのが当たり前では?




じつは被災住民から役場に苦情が殺到したからでした。


助けにきてくれた人になぜ食事ぐらい出さないのか!!」


と苦情が多数寄せられたからだそうです。



当時ボランティアは役場で登録後、各被災現場に振り分けられ


各々自分の車で現場まで移動、ナビを入れる間もなく、


先導者を見失わないようついて行き、集合場所の役場から


車で10~20分ぐらい離れた地域にいくのでした。



都会でない田舎、初めての場所、地理的にまだよく理解できず


到着、駐車し作業開始。ある家が一段落すると次の家を


手伝い、その地域の該当家屋を指示のもと、黙々と作業。


お昼休み、汗ダラダラになり(11月初めですが汗かきました)


午後作業に備えてシャツを着替えてホッとひと休み。ヘトヘト。


それでお弁当が出たのでメチャメチャ助かりました。m(_ _ )m




どこにコンビニがあるのかわからず、ヘトヘトになって車で


コンビニ目指して運転する、その間に休憩時間はなくなる。


休憩できずご飯もゆっくりとれず、午後からハードな仕事。


そうなれば


役場には大変申し訳ないですが、お弁当いただけてとても


とても助かりました、ありがとうございます、感謝いたします



役場はその2日後から財政悪化の為、弁当の無料配布は


中止されました。ホントお弁当ありがとうございます m(u_u)m


このように人が動くと様々な費用や問題が起こります。しかし


人手がないと困るし、かといって被害甚大の地域に余計な


出費を発生させたくない、でもそれは不可能である。


難しい問題ですね。( ̄□ ̄;)



ちなみに円山川は 大きい川で堤防もしっかりしているように


思いましたが(もちろん淀川や隅田川のほうが大きいですが)


この堤防を水が越して、さらに家々の1階部分を超える量の


水が押し寄せたというのは信じられませんでした。


想像を絶しました。



大震災時は運良く使える電化製品、家具、家屋もありましたが


水害は不衛生でもあり、水に浸かった全てのものはほぼ使用が


できないのです。また田畑の作物はすべて廃棄処分で地震より


ひどい状況でした


ある意味、季節が夏でなく、使用できるものが多かった震災は


不幸中の幸いであったかもしれません。




最後までお読みいただきまして ありがとうございます。


今日も私たちは生きております、ついてるついてる、運がいい。


生きてるだけで丸儲け!運がいい、ついてるついてる。幸せ豊か


恵まれてます、ありがとうございます、感謝いたします。


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