今年もよろしくお願いいたします、仕事に関係のないお話 | なかはし院長のブログ

今年もよろしくお願いいたします、仕事に関係のないお話

皆様、こんにちわ、

なかはしでございます、

2020年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

今年も、と言いながらもう3月半ば近く (^_^;)

 

さて話題は日本全国、世界全体を恐怖に陥れている

新型コロナウイルス、

いろいろな弊害がこれから出てくるんでしょうね。

えらいこっちゃなと、心配しております。

 

当方も少なからず、この騒動で仕事がなくなりました、

それなりの被害はあります、仕方がないですが悔しいですね。

 

 

また当方もマスクや消毒液は私一人が使う分はありますが、

このまま長期間不足が解消されなければ

とても心配ではあります。

 

普段からほとんどマスクをしないのですが

マスクの高額転売が禁止されたのはとても良いことだと

考えます。

 

 

 

 

 

マスクといえば、思い出されるお話。

今から十数年前、2009年だったかと思います。

新型インフルエンザが関西地区を中心に感染者が増えた時のこと。

 

 

 

当時は神戸、大阪、京都と京阪神地区は警戒され、

外国の方はもとより、日本人観光客も来てくれない、

繁華街はガラガラで、

電車乗る人たちはほぼ100%マスク姿、

 

 

こんな状況が当方では当たり前だったことを覚えております。

当時まだ良かったのは、関西では全くマスクの在庫なく、

日本の他の地域では当然在庫があり、知人は岡山、広島、

九州地方の親類縁者から送ってもらったとか、

かろうじて使うことができてました。

 

 

そんな時、こんなことがありました。

ある日のお昼、私は家族と昼食にラーメン屋に行きました。

とある人気だという、初めてのお店に行きました。

 

 

その店はカウンターだけで10席あるかないか、

客は横一列に並び、目の前に厨房がありました。

 

 

先客がおり、35歳ぐらいのお父さんとちびっ子2名、

私はそのお父さんの隣に座りました。

その3名は食べ終わりの頃だったので、

私達が待っている間に

会計を済ませ、店を出ました。

 

すると店を出て1~2分か、

そのお父さんが一人で戻ってきて

店主(これまた35歳ぐらい男性)に、

 

 

お父さん 「ここにマスク忘れてんけど、知らん?」と尋ねました。

 

すると、店主は「ドンブリに入れてたんで、捨てました」と答えました。

 

お父さん 「そんなことあらへんわ、またつけようと外しただけで

ドンブリの中にいれるはずないで!!」

 

私はなんの氣なしに聞いてて、びっくりでした!(@_@;)

店主がドンブリ下げたところも見てないし、

マスクがあったかどうかも全く知らない。

 

 

 

 

二人を見ると険悪なムード漂い、睨み合いですがな((+_+))

 

 

するとしばらくして、

お父さん 「200円!!!!

 

えっ??私 (200円??って何??)(*_*)

 

 

すると店主は無言のまま、レジから200円を取り出し、

ふてくされたような顔をして、渡しました。

全くごめんなさいも、スイマセンもなしでぶっきら棒に渡してました。

 

 

ご推察の通り、店主は捨てたことをすぐ謝罪すればよかったのに

捨てたのをお客のせいにしたのが間違いだったですね。

 

しかしそれに200円の請求も仕方ないのか、どうか(-_-)(^_^;)

そうその時は全く近隣ではマスク、手に入らなかったのですよ。

 

 

ちなみにこの時の新型インフルは10~20代中心に罹患し

40代以上はほとんど感染しなかったのでした。

 

当時20代前半だった当院スタッフは感染し、5日以上休みましたが

濃厚接触者だった私は全く症状もなく、健康でありました。

 

そしてそのスタッフも「全然しんどくないし、微熱もすぐ下がり、

元気すぎてヒマヒマですわ~」と2日ほどで連絡ありました。

 

 

今回のウイルス騒動も早く収まってほしいですね。

「あの時たいへんやったなあ~」と懐かしく言える日が

早期に来ることを願ってやみません。