半世紀もの間、街をつくり、街を守ってくれた旧庁舎。
私にとっても、
就任一年目は、関東東北豪雨により吉川市初の避難勧告を発令し、徹夜で職員と共に災害対応にあたり、
二年目、三年目は「市制施行20周年」の慶事を迎えた、思い出深い庁舎でした。
そんな旧庁舎は、今年の5月2日、市民の皆さんや職員など多くの方々が見守る中、約50年、半世紀に渡るその歴史に幕を下ろしました。
そしていま、その解体が進んでおり、この日は市長室などの取り壊しが。
簡単に、あっけなく進む解体に、何とも言えない感傷的な気持ちになりましたが、
これまでの感謝と、これからの決意を胸に見守りました。
旧庁舎!
これまでありがとう!
お疲れ様でした!
新庁舎でも「市民と行政の共動」により、しっかりとまちづくりを進めます!
中原恵人