33シーズン | 祝!30年一筋!トライアスリート!!

33シーズン

トライアスロンシーズン33回目を迎えます・・

そして、昨日横浜FCの三浦選手が33年目の

プロ生活に入りました。

 

プロ33年はとてつもない実績です。

 

私の活動エネルギーにもなっていると思います。

 

私がここまでトライアスロンを長く続けて来る事

が出来たのは、以前にも書いたかもしれません

が、トライアスロンをはじめた頃、指導者がいなく

自分で考えたトレーニングでレースに臨み結果が

出ると言う好循環があったからだと思います。

 

全て手探りでパターン化したトレー二ングなどなく、

自由に自分で考えたトレーニングが出来た事が良

かった、のだと思います。

 

だからストレスも無く単純にトレーニングして結果

が出る繰り返しが楽しかったのです。

 

もっとも33回目のシーズンを迎える事が出来たの

は続けて来たからであり、その理由としてはその

時その時の自分で何が出来るのか、と言う答えの

ないチャレンジを続けているからだと思います。

 

人間なにか活動やチャレンジを辞める時、自分で

辞めるための理由を探します。

 

私は逆にどうすれば続けて出来るのか、それしか

考えませんでした。

 

指導する立場になってからのほうが競技選手時代

より長いですが、指導者としてもずっと変わらない

理念を持って活動しています。

 

その根底には自分自身が未だにトライアスロンと言

うスポーツを続けている事が挙げられますが、続け

る事が出来るように指導する事。

 

続けると言う事はその事に多種の興味を持ち続ける

と言う事です。

 

そこには指導者のテクニックも必要です。

 

スポーツをひとつの理由付けだけで評価するので

はなく、続ける事が出来る多くの理由を認め、一緒

にどうすれば続ける事が出来るのかを考えます。

 

日本の指導現場では未だに指導者と選手、先輩と

後輩で暴力的な言動で指導が行われているのはと

ても悲しい事です。

 

指導者、先輩は選手や後輩のために成長を促す

指導が必要です。そこには、暴力的な言動は一切

必要ないはずです。

 

地位や年齢は関係ありません。お互いに認める事

が出来ればもっとスポーツや文化の発展があると

思います。

 

私も競技選手を辞める時がありました。

本心は出来れば三浦選手のようにずっとプロで活

動して行きたかったのですが、プロとしての評価は

低いと分かっていたので、気持ちの整理を行い競技

選手を引退しよう、と・・・

 

そして、趣味で出来る範囲で続けて行こう、と考え

ました。

 

競技選手としての活動は終了していますが、今自分

が続けているのは今いる自分はどのくらい出来るの

か、それが楽しみなのです。

 

スポーツに限らず自分で興味を持ったことがあれば

続ける事で視野も思考も広がって行きます。

 

それが自分の心の豊かさにもつながると思います。

 

なにか理由付けして辞める事は簡単ですが、

続けると意外な発見や楽しみが見つかるかもしれ

ません。

 

私も33回目のシーズンで今しか味わえない楽しみを

期待して日々過ごしています。

 

さて、今年はどんな事が起きるのでしょうか!?

 

明日も元気に行きましょう!!