祝!30年一筋!トライアスリート!!
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第7胸骨破裂骨折⑩

さて、本格的なリハビリが始まり院内を自由に歩けるようになったので、様々な事が出来るようになりました。

まず、洗顔と歯磨き。
寝たきりの時は歯を磨くのではなく、専用シートで「拭く」と言うものでした。
しかし、朝起きて、食事の後に、と自由に磨くことが出来ました。

洗顔は濡れタオルで拭いていましたが、どうにか洗面所で通常通り洗う事が出来ました。

ただ、洗顔をするには洗面所がとても低く(車いす対応)私にとっては背中、腰が曲げられないので足を開いてスクワットのようなスタイルでどうにか蛇口に近づけます。

歯磨きはコップなので問題ありません。

また、自分でシャワーも浴びられるようになりました。
背中の手術の痕はまだ濡らしてはいけないので、背中全体に防水シートを張ってもらい頭から通常通りシャワーを浴びる事が出来ました。

ただ、立っていると不安定なのでシャワー室には椅子が置いてありここに座ってシャワーして下さいと言われました。
便利ですが、変な感じです・・

私が入院している階は整形外科なので一人でシャワーを浴びる事が出来る方が少ないので、好きな時に自由に使えました。

そして、リハビリも順調に進み1日目、2日目と歩く距離も伸ばし院内を自由に歩けるようになったので(手術後3日目)リハビリの先生に外に出ても良いか、聞いてみると病院の入り口の前の道を行ったり来たりだったら良いとの事だったので早速外に!

11日ぶりの太陽です!



9月の初めだったのでまだまだ35度近くの気温と眩しい太陽に生き返ったような感じでした。
入院してから身体は冷える一方でしたが、太陽の光を全身に浴びる事が出来て身体の中心からエネルギーが沸いて来たようにも感じました。

少しの間、周りの方には変な奴と思われていたかもしれませんが、眼を閉じて両手を広げて深い深呼吸を何度も繰り返しました。

本当に気持ちが前向きになります、太陽の光は!!

そして、2回に分けて最初の外出では4.2㎞を歩けました。



コルセットをつけているので汗だくです・・・

それでも外を歩ける事で十分充実した日を過ごす事が出来ました。

こうなれば、元アスリート魂が欲をかき始め、明日は5㎞オーバー、そして数日後には10㎞目標と目先の目標を勝手に作って、自己満足の日々を送って行くのです。

幸い外でのウォーキングを行ってもレントゲンの結果は良好との事でさらに歩く事に自信を持つことが出来ました。

しかし、背中の痛みは続き、痛み止めは欠かさず飲む日です。

次回につづく・・・・・


第7胸骨破裂骨折⑨

手術が無事終了し、翌日も穏やかに過ごしいよいよ本格的なリハビリに入りました。

リハビリは私にとって、トレーニングという事でいつも使用しているザムストさんのソックスを履いてスタンバイ。

しかし、靴下を履くのにとても大変です・・背中を曲げられないので・・

そして、手術2日後はまだ一人では歩くことが安定しないのでリハビリ室に行くには看護師さんが一緒に付き添ってくれました。

人生初のリハビリ室。大勢の方がリハビリの先生とマンツーマンで20分ほどでしょうか、懸命に身体を動かしていました。

初日に行った中では仰向けに寝ている状態で背中に風船のような袋を入れて腹圧でその風船を潰しながらさらに足を前後に動かすというものがありました。

私の担当のリハビリの先生はこれを使ったのは初めて!と嬉しそうでした。
私が元アスリートという事でリクエストを出しておいたので、とてもきつい種目を多く準備してくれていました・・

この腹筋は正直とてもきつかった!

今後のトレーニングでも使えそうな種目です。
腹筋と言えば身体を寝かしたり起こしたり、と言うスタンダードなスタイルが中心ですが、この腹筋は表面だけではなく、内側の筋肉もしっかり使う事が出来ます。

背中を曲げられない私にとってはとても有意義な腹筋です。これならば、ベッドの上で一人でも出来ます。

その後も何種目か行いましたが、最後の10分ほどエアロバイクを漕ぎましたが、終わった後バイクから降りた瞬間膝が笑っているような感じでした・・・

たった10分しかも100ワットも出ていない状態でこの身体の反応は悲しくなりました・・

そんな感じで初日のリハビリが終了。

その後、自分で歩行の練習を行い前日よりスムーズに歩けるようになったのでこの日から待望の一人トイレの許可が出ました!

トイレに自由に行けることがこの時点では最高の幸せです。そして、トイレの壁にある手すりが本当に役に立ちます。今まで気にした事もありませんでしたが、トイレの横に付いている手すりがないと不安でした。

そして、この日の夕飯は久しぶりに私の好きな鯖の味噌煮でした。五目御飯も嬉しいですね・・・

少し動いて、自分でトイレに行けたのでいつもより食欲があった記憶があります。

こうして、無事手術2日目も回復に向かい順調に過ごす事が出来ました。

次回に続く・・・・・

第7胸骨破裂骨折⑧

無事手術が終わりICUで一晩過ごして翌日のお昼ご飯から一般病棟に移りました。

手術直後の今まで味わった事のない痛みから解放され、と言っても強力な痛み止めを2日間点滴してもらっていたので痛みが軽減されていました。

しかし、痛み止めが切れた3日目の夜は痛みでほとんど寝る事が出来ませんでした。

まあそれでも直後の痛みに比べるとかなり軽減しましたが、痛い!!と言うのが正直なところでした。

写真は手術前日の私・・・・翌日の痛みをまだ知らない平和な?時でした・・・

まだ寝たきりで身体を動かせないのでこのような状態で食事を摂っていました。慣れれば無理なく食べる事が出来るのです・・



そして、これが手術翌日の私・・・

自分で見てもやっぱり、疲労感が出ています・・


コルセットを巻いて10日ぶりに上体を起こしました。そして、写真はベッドから出て車いすに座ったところです・・腕には点滴があります・・

ここで思った以上に三半規管が機能していない事に驚きました。

上体を起こしてから数分間は眼が回ってしまい起き上がる事が出来ないのです。起き上がる時だけではなく一度起き上がって横になっても今度は寝た状態で天井がくるくる回ってくるのです。こんなにも身体は弱っているのか、と愕然としました。これはこの日から4週間以上続きました。

そして、この日から車いすでリハビリを行う予定でしたが車いすに移る際にヒョイと立てたのでリハビリの先生が歩ける?と聞いてくれたので10日ぶりに歩く事に!

点滴棒を支えに5mほど歩きましたが、上手く足が前に出ません・・
ここでも思っていた以上に身体が弱っている事を確認してしまいました。

それでも、明日から歩行も入れてリハビリを開始しましょうという事が決まり、歩行が出来れば自分で自分の行きたいと時にトイレに行けます!この時はこれが何よりのやるきの希望でした。

そして、手術後の私の身体にはチタンのプレートとボルトがしっかりと埋め込まれていました。



現在3カ月経過していますが、このチタンプレートとボルトは取らないでこのまま一生付き合って行くという事です。

まれに皮膚から飛び出したりしたら抜くようですが・・・

板の間などに寝るとプレートが入っている箇所が当たり身体に異物が入っているのがよく分かります・・

まあ、このチタンがなければ今日が事故からちょうど3カ月だったのでこんなに長く入院している事になります。

3カ月安静の入院後の復活は思っただけでゾッとします・・・現代医療に感謝感謝の手術翌日でした。

そして、手術2日後からリハビリ室でのリハビリ開始となります!

次回以降に続く・・・

第7胸骨破裂骨折⑦

入院8日目>>手術当日。

この日は待ちに待った?と言うと変ですが手術の日となりました。

体調も回復しており、骨折の痛みもなく平常心拍数も日常で40台。就寝中は30台中盤という事でした。
選手時代も起床時の心拍数は40‐42程だったので、就寝中はさらに低い事は分かっていましたが、未だ30台という事で継続して身体を動かしている事で維持できるのだな、と思いました。

そして、今思えばこれから起こる痛みや違和感の心配もなく早く回復できるという嬉しさの方が強かったと記憶しています。

手術の予定は午後だったのですが、正確な時間はその前の手術の進行によって変わるので流動的でした。

予定していた時間よりも3時間ほど遅れていよいよ手術となりました。

今回は破裂骨折している第7胸椎をプレートで壁を作り脊髄に飛び出さない様に固定します。

後々聞いたのですが、この術式は2019年4月からこの病院では開始されたという事です。
それ以前であれば背中の傷も大きく痛みも酷かったという事ですが、今回は必要最低限の傷口で済ませる事が出来たという事でタイミングが良かったようです。

手術を行う場所は写真の赤い円の下のほうの胸椎です。ここが第7胸椎。
背骨の形が無く崩れているのが分かります。右側に通っている脊髄が傷ついてしまうと麻痺が残ったり最悪車いす状態、という事を最初の病院で言われました。



上の楕円の胸椎は圧迫骨折の箇所です。
これが他に2か所ありました・・・

まずは手術が始まる前に全身麻酔があります。

麻酔科のドクターの説明を聞いた後、すぐに記憶が無くなり手術開始となりました。

時間は2時間30分程度です。

終了後、家族が待つ部屋に行くと目がうっすらとさめたと同時に背中に激しい痛みを感じました。

家族がいたのは覚えていますが、あまりの痛みに歯を食いしばって痛みと戦っている事で精一杯でした。

これまでのどのようなきつい、苦しかったトレーニングもこの時ばかりは楽に思えました・・・

これがずっと続くのか?と心配になりましたが、終了後すぐに点滴の痛み止めを2日間流してもらい痛みは急激に収まりました。

手術は成功しこの日はICUで一晩過ごして翌日一般病棟に移りました。

夜は数時間おきに目が覚めて中々時間が進んでくれなかった事を思い出します。

翌朝の朝食の時間がやって来て普段通りの朝食が運ばれ食欲も普通にあり、一般病へと移動する事ができました。

この日が上向き、寝たきりの日の最終日となりました。

夜は痛み止めのおかげで思った以上に深く寝る事が出来ます。

背中にはチタンのプレートとボルトが入っているので身体には大きな変化がありますが、気持ちは元気でした。

そうして無事手術の1日が過ぎました。


参考までに頭蓋骨の骨折の写真も・・・



右の縦にある線が骨折した部分です。
山なりのギザギザの傷は赤ちゃんの時から誰にでもある傷だという事です。

頭蓋骨は1週間から2週間すれば元に戻るので心配ありませんと、言われました。

ただ不思議だったのが、頭の左を8針縫ったのに反対側の右部分が骨折しているのでドクターに聞いたところ、脳は水の中で浮いているような状態なので落下した時に脳が揺れて反対側にぶつかった衝撃で骨折したのでしょう、という事です。

今思えば体中分散して多くの骨折で良かったと思います。
衝撃が分散され身体に障害が残らずに済んだのかもしれません・・・
これが1か所に集中していたらとても大惨事になっていたかもしれません・・

そして、翌日からリハビリが始まりました。

第7胸骨破裂骨折⑥

入院6日目~7日目

安静にして6日目の朝も何事もなく平穏にやって来ました。
この日は土曜日という事で本来であれば海で指導の日です。
当然向かう事が出来ないので、代行指導でお願いする事に・・・
さらに、毎回受付を手伝ってくれる妻の友人たちも海に来てくれ、普段とは異なる雰囲気で無事開催する事が出来ました・・・

送られてくる写真を見ながらほっとしていました。

そして、転院をして食事の主食を米から大好きなパンに変えたのですが、おかずが和食なのでパンは合いませんでした。

ちなみに、朝、昼、夕の食事です・・







だいたい、お腹の上あたりにトレーが乗っています・・・パンは袋に入って暖かいのです。

そして、何事もなく過ぎ去った1日でした。


入院7日目>>手術前日

この日は手術前日という事で全身をシャワーで綺麗にすることが出来ました。

シャワー用のベッドに移り、移動する際は看護師さん3人が掛かりです・・・

寝ながら食事、トイレが出来るようになり、最後は寝ながらシャワーと言う貴重な経験が出来ました。

ベッドと言うよりも担架に柵がついてブルーシートが敷いてあるような感じのものです。

ここに寝ながらシャワーを浴びました。
足と背中だけは自分で洗えないので看護師さんに、それ以外は寝ながらでも出来る範囲で自分で洗います。髪の毛も自分でガシガシ洗えました。

1週間ぶりのシャワーで生き返ったような感じでした。

この日は他に予定はなく、明日の手術を待つばかりでした。


第7胸骨破裂骨折⑤

入院5日目。
今日は東海大病院に転院の日です。

この日は早朝からとても良い天気で、
綺麗な朝焼けを見る事が出来ました・・・



仕事柄4時には目が覚めてしまい、そこから朝食までの時間が長くとてもストレスが溜まります・・

転院は午後の予定だったので昼食を食べてという事でしたが、なんと昼食がテーブルの上に出て来た次の瞬間、移動しますよ~

と、言われテーブルの上の食事は食べる事無く転院となりました。
これが幻の?メニュー。


そして、いざ転院!

病院から病院への移動なので民間の車を呼ぶのかな?と思っていたら病院にある救急車で移動でした。

走行中はサイレンは鳴らさずに一般車と同じように走行して約30分ほどの移動を終えて、東海大病院に到着。

個室が待っています。

とても広いソファー付きの部屋です。



さらに、シャワーとトイレ、洗面台も付いていますが、起き上がる事が出来ない私には無用です・・しかし、家族には好評でした。

結局この個室は2泊3日で1泊5,000円の4人部屋に移動しました。

食事も最初に運ばれた病院に比べるとなんだか豪華に見えました・・少しカロリーが多めです。

そして、ここに転院してようやく便が出ました。5日目の事です。

約30分くらい格闘してようやく出した・・
と言う感じで便秘。

これまで便秘などしたことが無かったのですが、下剤を2日ほど飲んでようやく出ましたが、汗だくで腹筋の良いリハビリになりました。

便を出すのにこんなに腹筋を使った事もありません。

そして、思った事。
便を出すのにこれほど苦労したことは今までありません。そして、これからもないと思います。

ベッドの上での便はとても大変です!
重力が無い事も辛さを増していると思います。

便が終わると看護師さんが処理をしてくれるのですが、消臭剤も撒いてくれます。

??個室だから良いけどこれが、4人部屋になったら他の患者さんに迷惑がかかる?と心配になりました・・・

それでもようやく便が出た事で食事も美味しく頂けました。


そして、明日は再度検査を行います。

入院5日目が終了。

未だ、横向きは禁止。
仰向けで寝る事5日間。

手術が待ち遠しい1日でした。



第7胸骨破裂骨折④

入院4日目。まだ、救急救命の部屋です・・

この日は特に検査などなく一日寝たきりの状態。
ただ、初日からいた場所から窓際の場所に移動する事が出来ました。

一通り検査が終わり、頭の内出血も大丈夫との事で看護師さんの目の前の場所からここでは一番?
良い場所に移動できました。

ベッドから3日ぶりに外の景色を見る事が出来ました。こんな景色↓



8月29日木曜日はこんなに天気が良く、暑い夏の終わりの1日でした・・

この日にはじめて家族から自分の詳細の怪我の状況を教えてもらいました。

初日に家族が呼ばれた時にドクターから言われた事を娘がスマホに録音してくれたらしく、骨折の箇所をすべて教えてもらえました。
ドクターからではなく、家族からです・・

全身8か所の骨折ですが、不思議と痛みは全くありません。

以前肋骨にヒビが入った時は1本でも痛かった記憶がありますが、8か所でも寝たきりなので痛みはありませんでした。

特に右の肩甲骨を骨折していると聞いたので、心配で(スイムには大きく影響が出るかもしれないので)動かしてもほとんど痛みや違和感がなく本当に折れているのか?
と、感じるくらいでした。

胸骨や腰椎は動かせないので痛みは感じません。

でも、背中と腰の筋肉に強い張りを感じ痛むのでこちらの方がストレスが溜まります。

そして、事故から4日目という事で髪の毛も気になります・・(洗っていない・・)
当分髪の毛は洗えないだろうな、と思っていたらベッドの上で寝ながら看護師さんが洗ってくれたのです。

身体を動かせなくてもなんでも出来てしまうのですね。まあ、脊髄に異常がなかったので出来たようです。

そして、食事はこんな感じです。



1日1800キロカロリー。全く動かないので1日の基礎代謝分で抑えているのでしょう。
おかずは皆さん変わらずでご飯の量が変わるようです。



夕飯がハンバーグだったので予めカットしてもらって食べる事が出来ました。

入院してから出された食事は残さず全て食べていました。食事だけが私の身体を回復させてくれる唯一の私が出来る事なので、よく噛んで食べました。

心拍数も40台に落ち着いて来て身体は回復基調にあるようです。

便は未だ出ず・・・

明日は転院の日です。



第7胸骨破裂骨折③

事故から3日目の朝、首周りのコルセットを少し低いものに変更してくれました。
これでだけでも随分と楽になります・・

そして、検査の結果、頭の内出血も引いてくれたようで一安心。
また、首も骨折は心配ないかな?という事でコルセットは外しても良いとのこと。

これで呼吸がとても楽になります。

さらにリクエストで枕は?
と言うと、低いものだったら良いでしょう、との事で寝ている姿勢は変える事が出来ませんが随分と楽になります。

ここで、ドクターから現状の説明。
入院は2か月半から3カ月くらいかな・・と。

??なんでそんなに長いのだ??

手術をしなければ自然に回復するのを待つばかりでそれにはそれだけの時間がかかるという事。

そして、手術の提案を頂きここでは出来ないから手術を希望するのであれば伊勢原市にある東海大病院に転院して手術をして下さいとの事。

手術をすれば早期に退院出来るかも?と言う事に期待して即決。

手術が出来る日が4日後で転院出来るのが2日後という事でした。事故から1週間経過後の手術です。

さらに個室しか空きが無いという事でしたが、一刻も早くベッドから出たい一心で転院を決めました。
1泊25,000円の差額ベッド代は痛い・・

そして、食事は首が大丈夫という事で寝たきりですが枕の高さがあるので、一人で食べる事にしました。
寝ながらなので、食事が運ばれてきてもメニューは分かりません・・

なので、看護師さんがトレーに傾斜をつけてくれ辛うじて何が乗っているのか分かるようになりました。

一度お皿をお腹の上に乗せて、お皿を口に近づけて食べます。

なので、ご飯はお茶碗では面倒なので私はいつもおにぎりです。




そして、味気ないのが味噌汁・・・



こんな感じで汁物は容器に入れ替えて飲みます。

牛乳もこんな感じで・・・



それでも、マイペースで食べる順番も自分で決める事が出来るのでストレスが溜まりません。

そして、尿瓶を使っての排尿も出来ました。
これで、一安心でした。

そういえば怪我をしてから心拍数がずっと50を割らずにいたのが3日目から徐々に下がり始めました。
少し身体が安定して来たのでしょう。

普段よりは高めですが徐々に落ち着きを戻しているような感じでした。

それにしても、背中と腰の痛さはこれまで経験した事がない、痛さです・・・

指先、足先も動く事を確認して3日目の夜を迎えました。

第7胸骨破裂骨折②

入院2日目は初日に続き、レントゲン、CT、MRIを行いました。

MRIは音がする狭い中で30分ほど横にならないといけないので大きなストレスを伴いました。

最後は汗だくであと10分長かったら途中で辞めていたかもしれません・・

それでも、身体を動かせない日を丸々1日過ごして来た身としては救急病棟から検査に向かう途中の移動だけでも少しストレスを軽減出来ました。

販売機の前を通る時などコーヒーの香りでホッとするものです。毎日5-6杯は飲んでいたコーヒー、次に飲めるのはいつになるのか?
なんて事も思っていました。

さて、昨日からベッドの上での姿勢が上向きだけと限定的なので背中、腰の負担がとても大きく動かない事が(寝返りも出来ません、膝を立てるのも禁止)こんなに身体にストレスをかけるのか、と寝たきりに辛さを感じていました。

痛いのです!とにかく、痛い!背中と腰が・・
どうしても我慢できない時はナースコールをして2人がかりで横向きにしてもらい、背中を少しさすってもらいます。2-3分くらい・・

これが後何日続くのか?と思っただけで本当に辛かったです。

されに、時々酸素が身体に入って来ない事もありその時は恐怖感を覚えました。
肺に上手く空気が運ばれていないような感覚でした・・肺も内出血していたようです。

そして、一番困った事は昨日から尿が出せない事です。
寝ながら尿瓶に用を足すのですが、出したいのに出ない状態が続き2日目の夜中に膀胱がパンパンに張れたような感覚があり、我慢できなく看護師さんに管を入れてもらい用を足しました。

管を入れている時は尿が出ている感覚が全くなく、でもすっきりすると言う変な感じでした。

尿でこれだけ出なかったので、便は大変だろうなと思いました。

昨日、2日目と眠りはとても浅かったとメモしてありました。
心拍数も平常であれば40前後まで下がるのですが55前後と高く身体が酸素を欲しがっているのが良く分かりました。

特にドクターからの説明はなく、2日目が過ぎました。

第7胸骨破裂骨折①

早いもので屋根からの転落事故から2か月が経過しました。

今はコルセットをつけていますが、日常生活にほとんど支障がないほどまでに回復しています。

10月25日(金)に退院後はじめてレントゲンを撮り経過を確認しました。
とても順調で来月の中頃にはコルセットも外して動きの制限もなくなるとの事でした。

これを聞いてここまでの経過を、メモに残している事をベースに記憶が無くなる前に残しておこうと思います。

もし、同じような怪我をした方の参考になればと思いますが、無理をしてはいけません・・

さて、事故が起きたのは8月26日(月)の8時過ぎくらいでした。

屋根を使いすぐ横の木の枝を伐採している時に足を滑らせて落下。
高さ2.5mほどだったという事です・・・・

下は土でしたがかなりの衝撃があったようで、落下した瞬間から記憶が無いようでした。

気が付いた時は体中の激しい痛みで立つこともままならぬ状態で、塀を辿って玄関までどうにか歩いて移動しました。

特に身体の体幹部分が痛く、呼吸する事、声を出す事が出来ない事を覚えています。

家に入り、妻と娘がすぐに来てくれましたが起き上がる事も出来ずにうつ伏せの状態でいましたが、それも痛みが激しく、呼吸も浅くとても回復するとは思えなかった状況でした。

娘が救急車を呼んでくれ、すぐに海老名総合病院に運ばれ様々な検査を行いました。
検査の結果は私にすぐには知らされる事無く家族が説明を受けたようでした。

私の治療としては頭部の傷口を8針縫い、病室に運ばれました。

頭部の内出血は徐々に引いたので危険な状態は無くなったと言われた事は覚えています。

しかし、問題は第7胸骨が破裂骨折しているという事。
この骨がズレて脊髄を傷つけたりしたら下半身のマヒが起こったり、最悪車いす生活と言う事を後ほど知らされます。

そして、ここから上を向く以外動いてはいけない想像以上に苦痛を伴う9日間が始まるのです。

初日の検査の結果は以下のようでした。
娘がスマホでドクターの話を録音してくれていたようです。

<検査の結果>
頭蓋骨骨折
硬膜外血腫
第5頚椎棘突起骨折
7.8の肋骨骨折
第5.12胸椎圧迫骨折
第7胸椎破裂骨折
右肩甲骨骨折
第4腰椎圧迫骨折

第5頚椎棘突起骨折は2日後に問題なさそうだという事で首を固定していたコルセットは外す事が出来ました。

これだけでも大きな進展でした。

枕を使え少しでも頭を横に向けたり出来る事だけでもストレスが軽減出来ます。

そして、麻痺と言う事を聞いたので手先、足先の指が動くか・・・
常に動かす事で大丈夫という事も確認していました。

入院から2日間は食事は無く、点滴で過ごしていました。

とても辛い状態でしたが、気持ちは落ち込んだ事はありませんでした。

後日、家族が事故後ドクターに呼ばれて現在の状況を説明された際も精神的に病んでしまう事が多くあるので精神面を支えて下さいと、言われたと聞かされました。

少しでも家族の不安を取り除けた事は良かったと思いますが、ひどい身体の状況なのに私が現実を軽く受け止めている状況を見て、多分大きな不安を抱えていたと思います。


つづく・・・・・
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