センチメンタル中川久美子です
🌸
苦しんだ末の早い現役引退、
その直後に授かった第一子が、卒園式を迎えました🌸
最後の登園をさせる朝。
母親の私にとっては、母としての卒園だなーと。
送った帰り道で、色んな想い出が溢れて
ポロポロ涙が止まりませんでした
毎朝ベビーカーに縛りつけ、
お部屋の前でギャン泣き翔太を引き離されながら預け、、
帰り道は、
我が子が乗ってない空のベビーカーを押しながら
胸が痛くて苦しくて…
涙目で帰宅した記憶ばかりが甦って。
まだハイハイでオムツ、授乳中。
時間がくると滲み出てくる母乳を搾りながら、
更衣室やトイレで泣いて。
毎朝、ギャン泣きで先生に抱かれて離れていく。
その息子を思うと、
『ここまで胸を傷めてまで働く意味はあるのか？』
と、(今思うと)悩んでました。
遂に私は、
急性胃炎で救急病棟へ担架で運ばれ…
あれはもう6年前の春。
『正解がない子育て』って、
こんな辛いんだな、迷うんだなって。
何がこの子にとって良いのかが、
親である自分が分からない。
「退園」という文字も頭によぎりました。
涙目で帰宅した記憶ばかりが甦ります。
長男は特に慎重派で怖がりで、
環境に慣れるのにとても時間がかかる子でした
園に行きたくなくてママにしがみついて、
先生に引き離してもらう3年間、、
母である自分にとっても、本当に長く…
辛い毎日でした
２歳になって、次男誕生。
翔太は、さらに精神不安定、、
「ママ、りくにおっぱいあげないで〜
」
癇癪を起こす毎日。。
子育ては手探り、
寝かしつけまで私一人のほぼワンオペ。
相談する人もおらず、悩むのも一人だったので、
0才からみてもらったこちらのベテラン先生の御言葉に、
いつも心救われていました、
先生にお礼を申し上げた瞬間、感動で朝一、一人泣き
年少になって、制服を着た春。
その気持ちを払拭するように、グッと堪えて園に向かうように。
お兄ちゃんになろうとする姿に感動でした
その頃からやっと、
「私も働いててもいいのかな…」
この選択で良かったのかな、と光が差したようでした
手探り子育て6年間。
雄太パパには、八つ当たりしまくりでした…
本当にいっぱいいっぱいのママを支えてくれてありがとう
息子なりのペースでしたが、
6年で立派に成長しました🌸
そばで支えてくれた中川家・石川家の両親、
精神乱れまくりのワーママを受け入れてくれた中川ダンスのスタッフ達、
人生の先輩として温かいお言葉で励ましてくださった生徒さま方、
…周りの方々の支えがあって
今を迎えられました。
心から、ありがとうございました🌸
そして、翔太
未熟な母親を、いつも許してくれてありがとう
「ママだいすきだよ」
の言葉にどれだけ救われたか。
君のおかげで、ママは毎日を頑張れました。
「保育園楽しかった！」
って聞けてよかった
本当によかった！！
親にとって子供の巣立ちとは、こういう気持ちになるのか。
卒園式、
母親にとっても、卒園式でした🌸
